風来坊の力也 北海道から九州まで2400kmヒッチハイクの旅 9日目

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風来坊力也のヒッチハイク旅
3月16日のLIVE放送

風来坊力也の旅日記

福井県に到着。
父の四十九日まであと2日、なんとか間に合った。
生まれ故郷を実家に向かってしばらく歩く。
どことなく懐かしい風景に安心したら緊張が解れた。
母親に連絡、急に帰ってくる息子に驚いていた。
旅の事は、この旅の記録を読んで知っていた。
良い歳したおっさんのヒッチハイクに呆れた様子だった。

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久々の実家、ここで15日まで滞在する。
そうそうゆっくりも出来ない、香典返しの準備や料亭手配、親戚回りに飲み会の手配など家族総出で準備しなければならない。
気合いを入れて準備に取り掛かろうとするも、ほとんど母が準備をしてくれていたので自分はあまり役に立てなかった。
若干空回りにはなったが、喪主の挨拶だけはしっかりやろう。
やることがなくなってしまったので福井観光を行う。

地元の有名なドカ盛りの店『江戸家』
ここのカツ丼が凄い。
日本一のドカ盛りの店と表彰されたという。
あのギャル曽根がやって来るほどの大盛り、現物を見るまで分からなかったがとても一般の人間が食べきれる量ではなかった。

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カツ6枚・卵フライ2つ・ごはん600g、さらにうどんが付く。
半分食べた所で満腹となり、そこから先が喉を通らなくなる。
小さい頃から、出されたご飯は残すなと両親に叩き込まれて来た。
農家への感謝、食材への感謝、お米一粒一粒には7人の神様が宿っているのだ。
少しでも残せば罰下る、一生旨い飯が食えない体になるのだと言う。

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30分掛けてようやく完食、 罰が怖くて必死で飲み込んだ。
ちなみにギャル曽根、いま食べたドカ盛りの2倍量のギガ盛りとスタッフの分もペロリと平らげたらしい、恐ろしい。

腹ごなしと癒しを求め、地元の愛され観光スポット、猫寺に向かう。

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雨にも関わらず猫達に歓迎される。
御誕生寺、時間があればいつもここに来ていた。
放し飼いされている30匹以上の猫、寺の住職達が世話をしている。
ベンチに腰かけると猫が膝の上に乗ってくる、その姿が愛らしくて堪らない。
福井にお立ち寄りの際は是非猫寺へ。
おかげで心も腹も満たされリフレッシュした。

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3月16日からヒッチハイク再開、九州博多を目指す。
残り950km、25日までに東京新宿へ。
この旅を終えたら次は何処へ行くのだろう。
先日社長から「パスポートあるか?」と聞かれた。
ほんと、何処に行くんだろう。
とにかく、今は博多を目指し邁進するのみだ。頑張ろう。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「風来坊の力也」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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