ファミコンのツーコンマイクの秘密
ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)のコントローラにはワンコンとツーコンがあります。なぜかツーコンにはマイクが搭載されており、けっこうハイテクなゲーム機だったのです。
マイク対応ゲームとしては『たけしの挑戦状』が有名で、からおけスナックでマイクを使って歌うというシーンもありました。上手に歌えると、ストーリーを進めることができるのです。今のゲームでも通用するユニークなゲーム展開ですね。『バンゲリングベイ』というゲームでは、マイクに向かって大声で叫ぶと敵がたくさん出現するという展開もありました。
そんなツーコンのマイクですが、実はあまり知られていない秘密があるのをご存知ですか? 別に知らなくてもいい情報ですが、知っているとファミコン博士に一歩近づくことができるかもしれません。その秘密とは……!?
なんと、ファミコンツーコンマイクは「声が出てる・出てない」しか判別できないのです。つまり小さな声でも、普通の声でも、大きな声でも、声さえ出ていればOKなのです。『たけしの挑戦状』のカラオケシーンでは、声が出ているべき部分で声が出ていればゲームを進めることができたわけですね。『バンゲリングベイ』でも、別に大声を出す必要はなかったわけです。
ファミコンのマイクは高性能とはいえないかもしれませんが、子どもの頃はテレビから自分の声が出るだけで楽しかったものです。そういう意味では、ファミコンは、本当にプレイヤーが楽しめるゲームハードだったといえるのかもしれません。
イラスト原画: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画)
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