ファミコンのツーコンマイクの秘密

game113

ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)のコントローラにはワンコンとツーコンがあります。なぜかツーコンにはマイクが搭載されており、けっこうハイテクなゲーム機だったのです。

マイク対応ゲームとしては『たけしの挑戦状』が有名で、からおけスナックでマイクを使って歌うというシーンもありました。上手に歌えると、ストーリーを進めることができるのです。今のゲームでも通用するユニークなゲーム展開ですね。『バンゲリングベイ』というゲームでは、マイクに向かって大声で叫ぶと敵がたくさん出現するという展開もありました。

そんなツーコンのマイクですが、実はあまり知られていない秘密があるのをご存知ですか? 別に知らなくてもいい情報ですが、知っているとファミコン博士に一歩近づくことができるかもしれません。その秘密とは……!?

なんと、ファミコンツーコンマイクは「声が出てる・出てない」しか判別できないのです。つまり小さな声でも、普通の声でも、大きな声でも、声さえ出ていればOKなのです。『たけしの挑戦状』のカラオケシーンでは、声が出ているべき部分で声が出ていればゲームを進めることができたわけですね。『バンゲリングベイ』でも、別に大声を出す必要はなかったわけです。

ファミコンのマイクは高性能とはいえないかもしれませんが、子どもの頃はテレビから自分の声が出るだけで楽しかったものです。そういう意味では、ファミコンは、本当にプレイヤーが楽しめるゲームハードだったといえるのかもしれません。

イラスト原画: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画

■関連記事
中国人が「アイヤー!」とハッキリ言っているのがわかる動画
『Amazon』がPS3『ムーヴ』ゲームソフトを投売り中! なんと半額!
ホリエモン「iPhoneユーザとしてはそろそろ我慢の限界。日本通信のSIMに切り替えよう」
『風の谷のナウシカ』のオームを唐揚げにして食べてみた
小学生にありがちな行動

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. ファミコンのツーコンマイクの秘密
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。