言えば言うほど勉強しなくなる? わが子を”東大脳”にしたいなら『勉強しなさい』は禁句!
子供の頃、親から頭ごなしに「勉強しなさい」と言われて、「今やろうと思っていたのに…」とヤル気をなくしてしまった経験、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?
いつまでも宿題に取り掛かろうとせず、ダラダラしている子供を見ると、親はつい「さっさと勉強しなさい!」と言ってしまいがちですが、実はこの言葉は逆効果。「勉強しろ」と言えば言うほど、子供は勉強しなくなってしまう可能性もあるのです。事実、雑誌「プレジデントファミリー」(2014 年 夏号)に掲載された調査によれば、日本でトップレベルの東京大学の学生では、子供の頃に親から「『勉強しなさい』と言われた」学生よりも、「『勉強しなさい』と言われたことがない」学生の割合の方が多かったそうです。
それでは子供に勉強させるにはどうしたらいいのでしょうか。途方に暮れてしまうパパママにおススメしたいのが本書『東大脳は12歳までに育てる! 』。著者の谷あゆみさん自身が1人息子を東大に合格させた母親であり、コーチングスクールでの講師経験も持つ東大脳育成コーチ。息子さんを学習塾に通わせることなく、難関の東大理科二類に現役合格させたというから驚きです。谷さんは「勉強しなさい!」と口を酸っぱくして言うよりも、子供の前で読書や仕事をするなど、親自身が子供に学んでいる姿を見せることが効果的だと語っています。
なにより大事なのは子供が自主的に勉強したいと思える環境を与えること。自然に机に向かわせる「学習習慣」をはぐくむことが重要と言えます。子供の自主学習には”楽しいから勉強する!”という気持ちが不可欠。昨今、学校教育の現場でも、タブレット端末やiPadなどデジタル化の波は押し寄せていますが、”学ぶ楽しさ”を身に付けるツールとして、このようなデジタルデバイスを子供に渡すのも、1つの方法かもしれません。
たとえば、進研ゼミの「チャレンジ1ねんせい」についてくる体験教材「チャレンジ スタートナビ」は、音声と映像で、ひらがな・漢字の書き方をわかりやすく学ぶことができます。さらに「めざましコラショ」は、めざまし時計としての機能だけでなく、毎日決まった時間に勉強ができるように、メインキャラクターのコラショが声かけをしてくれるといったもの。遊び感覚で”学ぶ楽しさ”を実感できるようになっています。この4月から小学校に入学する新1年生のパパママは、わが子のモチベーションを上げるために、こうしたアイテムも取り入れてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
進研ゼミ小学講座「チャレンジ1ねんせい」
http://sho.benesse.co.jp/s/new1/
■関連記事
学力・体力が全国トップクラス 福井県の子どもがスゴイ理由
ビル・ゲイツ、グーグルも共感! "学び×テクノロジー"の革新「カーンアカデミー」とは?
2020年の小学校1年生のデジタルライフがスゴイ
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。