吉川晃司、3月6日のZepp Tokyo公演MCにて左足首の負傷を報告
3月6日(金)にZepp Tokyoにて公演を行った吉川晃司より、バイクによる怪我の報告が届いた。
同ライヴでのオープニングコメントで吉川晃司本人から下記のような報告があった。
「私、脚の骨をボキッとおりましてね。でも、そんなにご心配はいらないですよ。
ビスをいっぱい打ってガチっと固めました。
ちょうど昨日の今頃、手術室にいたのかな。背中から麻酔をしました。
で、どこかで見た光景だなぁこれって思ったら『チーム・バチスタの栄光』(注:吉川が出演した映画。2008年公開)だって思って!
犯人がこの麻酔液から毒を入れるんです。で、先生に、こっから毒入れられますよね?
なんて話をしてる間に眠ってしまった。で、起きたら足がくっついてたってね。
大変心苦しいのですが、私の命の次に大事なこのシンバルは今日は蹴られないんです。
こんなに珍しいコンサートもないです。まあ、骨の一本ポキといったくらいで、不治の病の宣告されたわけではないですから。骨って折れてくっつくと元の状態より 強くなりますから。今日のライヴの趣旨は、30周年リターンズということで。
厳密にいうと30周年終わってるんですけど(笑)。まだ歌いたりないから、次のステップに進むために、やるんですよ。だから、さらに、かぶり曲なしで。
去年70曲やったから、今回のツアーで20曲くらいやるから、90曲は超えます。
とういことで、今日はよろしく頼むぜ!!」
2月28日(土)Zepp Diver City Tokyoを皮切りにスタートした「30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”」。残すは次回3月29日(日)Zepp Fukuokaから4月24日(金)Zepp Nagoyaまで5本を予定している。まずは続報を待とう。
そして、正式なコメントは下記の通り。
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ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ
いつも吉川晃司をご支援いただきましてありがとうございます。
この度の怪我に関するご報告をさせていただきます。
本人は、今年に入りましてから、将来の仕事のために、バイクの運転の練習をしておりました。
3月3日、この練習の為に借りておりました都内駐車場内にて、運転中にバランスを崩して転倒し、その際バイクが体に重なる形で倒れ、左足首を負傷致しました。
病院にて受診の結果、左足関節外果骨折にて、全治2ヶ月との診断を受け、昨日3月5日、観血的整復固定術による手術を受けました。
吉川は、現在、デビュー30周年を記念するTOUR中で、
本日3月6日は、Zepp Tokyo(東京・お台場)の公演を予定しておりました。
本来、手術後安静にしていなければならないところですが、本日のライヴを楽しみにしてくださっているファンの皆様のお気持ちに、どのようにお答えするのが良いか本人も苦悩し、ギリギリまで主治医と相談した結果、お客様もこの日の為にスケジュールを調整されていること、また遠くから足を運んでくださる方も多くご負担もかけてしまうことを考え、歌唱には支障がないことから、ステージに立つことを決意致しました。
100%のパフォーマンスをお見せできないことにつきまして、本人も大変心を痛めておりますが、現在の精いっぱいの力で歌うことで気持ちをお届けさせていただくことに致しました。
従来のパフォーマンスを楽しみにされていた皆様には、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
今後の予定につきましては、治癒の経過を見ながら主治医と相談してまいります。
また現在予定しておりますTOURの公演実施に関しましても、分かり次第ご案内をさせていただきます。
将来のステージパフォーマンスや演技に生かすための技能を身に着ける目的の行為ではございましたが、皆様に多大なご心配をおかけする結果となってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
また、ご尽力いただきました関係者の皆様にも、大変ご迷惑をおかけしましたことを、この場をお借りして、深くお詫び申し上げます。
今後とも、何卒変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2015年3月6日
「30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”」
2月28日(土) Zepp Diver City Tokyo
3月06日(金) Zepp Tokyo
3月29日(日) Zepp Fukuoka
4月11日(土) Zepp Sapporo
4月13日(月) 仙台 Rensa
4月16日(木) Zepp Namba
4月24日(金) Zepp Nagoya
●(OKMusic)記事関連リンク
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吉川晃司 オフィシャルHP
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