祝・主演男優賞受賞! 『博士と彼女のセオリー』エディ・レッドメインの英国男子っぷりがたまらない[オタ女]
先日発表された第87回アカデミー賞で、見事主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。主演する『博士と彼女のセオリー』が3月13日より公開となります。
『博士と彼女のセオリー』は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)のハンデを負いながら最先端の研究を精力的に行う“車椅子の天才科学者”として知られている、ジェーン・ホーキング博士の人生を描いたドラマ。オスカーは逃したものの、同じく主演のフェリシティ・ジョーンズが主演女優賞に、映画自体も作品賞にノミネートされました。
本作、筆者も一足お先に観て来たのですが、人間の人生というのは映画以上に映画的……とでも言いましょうか。次々と色々な事が起こり、その度にホーキング博士とその最初の妻ジェーンの意志の強さに感動させられます。どんな困難を持ってしても人間の希望は誰にも奪えないのだと、勇気づけられると共に、お涙頂戴的な美談で終わらないストーリーの妙が非常に素晴らしい作品です。
そして、その素晴らしいストーリーに息を吹き込んだのが、エディ・レッドメイン。とにかく彼の演技がすごい、素晴らしい、圧巻、マーベラス、エクセレント! ALS症患者、しかも実在する著名な人物という難しい役所を見事に演じきっています。
エディ・レッドメインは、イギリス生まれの33歳。『レ・ミゼラブル』で自由主義者の青年マリウスを演じ、一気に人気となった彼ですが、過去には「バーバリー」のモデルを務めたり、イギリス版『GQ』読者が選ぶベストドレッサー賞に選ばれたりと、ヴィジュアルもバッチリ。
『博士と彼女のセオリー』でも、ニットベストにネクタイ、タキシードと素敵な英国男子っぷりを遺憾なく発揮しています。ジェーンにむけられた、優しい眼差しもグッド。見ているだけで癒される、クシャっとした笑顔にも注目。
ベネディクト・カンバーバッチ、ベン・ウィショー(『007』のQ!)、トム・ヒドルストン(『アベンジャーズ』のロキ!)など、知的なムードで日本の女子たちも魅了する英国俳優たち。エディもその一人として、今後の活躍に期待大です。
ちなみに、現在発売中の雑誌『FRaU』には「英国紳士の系譜を引き継ぐ男優たち」というページで、エディの事も書かれているのでこちらもチェックしてみてくださいね!
『博士と彼女のセオリー』
(c)UNIVERSAL PICTURES
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