【グルメ】高額なトンカツがウマイのは当たり前! 板前は「安くて美味しいトンカツを作る腕」を磨け!
トンカツと寿司ほど、店によって価格帯が大きく違う料理も珍しい。特にトンカツは、500円で食べられる食堂もあれば、4000円くらいする高級トンカツの店まである。
・職人の腕は「あまり影響しない」
高級トンカツの店にありがちなのが、肉質が良い豚肉を使用しているというもの。もちろん良質な肉なのだから、旨味の基本ステータスが高いのは言うまでもない。そこに職人の腕は「あまり影響しない」。あくまで豚肉が美味しいからトンカツがウマイだけである。
・安くて美味しいトンカツに価値がある
トンカツ評論家の豚勝太郎(とん かつたろう)先生は、1000円以下のトンカツを求めて食べ歩きをしているグルメな人物。豚先生が1000円以下にこだわっているのは、安くて美味しいトンカツにこそ「トンカツとしての真髄」があるからだ。
・高級店に負けない絶品トンカツ
低コストの豚肉でも、板前の腕によって、高級店に負けない絶品トンカツを作ることができる。たとえば『とん加”亭』(とんがてい)のトンカツ定食は950円と低価格でありながら、六本木の高級トンカツ店に負けない味を堪能できる。
・「安くて美味しいトンカツを作る腕」を磨け!
豚肉の扱い方、粉の使い方、油の選別、揚げ方、あらゆる点に力を注ぎ込み、「最高の仕上がり」として客に提供しているのだ。重ねて言おう。高い豚肉が美味しいのは当たり前。職人ならばその豚肉の旨味に甘ったれず、匠としての腕を磨き、「安くて美味しいトンカツを作る腕」を磨け!
・職人としての成長や流儀を怠っている
余談だが、高額なのにレベルが低いトンカツ屋が増えている。かつては人気店として知られていたが、職人としての成長や流儀を怠り、「いま自分が客にどんなトンカツを提供しているのか」わかっていないのだろう。そんな店は滅亡するのみである。
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