本場で、しかもリーズナブルに――旅先で気軽に通える「7つのおけいこ」

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みんな大好き海外旅行!憧れの観光地をまわったり、美味しいものを食べてみたり。異国の地で知らなかったことを見たり感じたりすることは、本当に楽しいことですよね。

けれども、それだけじゃちょっと物足りない、なんて人もいるかもしれません。そこでここでは、ちょっと進んだ海外旅行のスタイルをご紹介したいと思います。それは旅先で「おけいこ」をすることなんです。

海外で学ぶというと、多くの人は留学をイメージするかもしれません。「それだと時間も費用もすごく多くかかりそう」、なんて声も聞こえてきそうです。けれども、実は本場で習った方が、日本で習うよりも集中できて、しかも費用も抑えることも可能!費用などはタイミングなどで変動しますが、参考までに、ここでは旅先でおすすめの「7つのおけいこ」をご紹介したいと思います。

1.インド・リシケシュでヨガ!

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美しいガンジス河の源流が流れるヒマラヤの麓にある町、リシュケシュ。この町はヨガの聖地です。1960年代にはあのビートルズも修行に訪れたと言われています。

そういうと、ちょっと敷居だ高い印象を受けるかもしれません。けれども、長期滞在者用だけでなく、観光客用の簡単なヨガ教室もあるので初心者にも安心。ここにはたくさんのアシュラム(道場)と呼ばれている施設があり、そこでヨガのトレーニングを受けることができます。

アシュラムでは、毎日を決められたスケジュールで過ごしていくことになります。例えば、あるアシュラムの一日のスケジュールは以下のようなもの。

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5:00 瞑想
6:30 ヨガ
8:00 朝食

   自由時間

12:00 昼食

   自由時間

15:15 レクチャー
17:00 ヨガ
18:30 瞑想
20:00 夕食

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気になる費用の方は、宿泊と食事が付いて一日約2000円くらいから。もちろん、施設によって幅がありますが格安といっていいでしょう。つまり、一ヶ月で6万円くらいからで賄うことが可能なのです。

2.フィリピンで英語の語学留学!

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語学は少しずつでも毎日触れることが大切です。だから、留学という選択肢は語学力アップの近道。そして、英語を勉強するのにすこぶる快適な生活環境とすごいコストパフォーマンスを誇るのが、実はフィリピン。

フィリピンの様々な場所に多くの語学学校があります。だいたい1ヶ月の費用は、15万円前後が相場のようです。この金額の中にはレッスン代、部屋代、食事代が含まれ、とてもリーズナブル。英語の学習だけに集中できる環境が整っています。

フィリピンの英語学校の特徴は、マンツーマンの授業が豊富にあること。これにより話す機会が多くなます。その分、上達も早まるというわけです。

3.タイ・タオ島でダイビングのライセンス取得!

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タイ屈指のダイビングスポット「タオ島」。タイの見所はお寺や遺跡、カオサンロードだけはありません。この小さな島に、なんと20以上のダイビングスポットがあります。ジンベイザメと遭遇する確率の高い「チュンポンピナクル」や世界のダイブサイトBEST50に選ばれた「セイルロック」なども近くに。ダイビングを学ぶには、とても贅沢な環境になってます。

PADIオープンウォーターライセンスの取得が約30,000円で可能。この料金には、宿泊費やレンタル代も含まれ、滞在費が安く済むこともメリットの1つですね。日本人インストラクターがいるショップが多いのも特徴で安心できます。

4.インドのバラナシで楽器のレッスン!

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ヒンズー教の聖地、バラナシ。この町には、インド古典音楽を学ぶ外国人がたくさん訪れます。ここはインドの古典文化が生きている場所なのです。

町には、インド古典音楽の定番であるシタールという弦楽器やタブラという打楽器など、多くの伝統的な楽器の演奏を学ぶ教室があります。個人レッスンが基本となっています。現在、1時間で約300円くらい。高度な技術になってくると、レッスン料は高くなるようです。楽器も現地で購入することが可能。

5. グァテマラ・アンティグアでスペイン語留学!

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アンティグアの町はグアテマラの高地にあります。スペインのムデハル様式の影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた多数の教会などで知られた歴史ある町です。ユネスコの世界遺産にも登録されています。ここではスペイン語を学べます。

学校での授業料は、1番安いところでは、1日4時間のレッスンで週に約5000円くらい。基本的にマンツーマンのシステムです。宿泊は、近くの宿に泊まるかホームステイをするかの二択になります。宿に泊まるメリットは自由さで、ホームステイのメリットは食事が用意されること。

比較的治安が心配なガァテマラですが、スペイン語を学ぶ上で、値段と治安の面でもアンティグアはおすすめできる場所です。

6.中国の大理でカンフーを学ぶ!

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城壁に囲まれた古城「大理」。中国・雲南省では麗江と同様、とても人気のある観光地です。観光地として有名な三塔寺も近くにある観光ガイドに載っていない無為寺。その小さなお寺は、唐の時代の雰囲気を伝えています。ここではなんと、お寺に宿泊してカンフーを習うことができるのです。ここで修行している子どものお坊さんに教えてもらうことになります。一週間以上の滞在で、1日約2000円くらいで宿と食事付きのレッスンが受けられます。

7.ベトナム・ホーチミンで料理を学ぶ!

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美食の国、ベトナム。中国の食文化や植民地時代のフランスの食文化などの影響を受けています。同じ東南アジアのタイよりも辛さもマイルドで、料理のバラエティも豊富。

残念ながら、ベトナムには低料金で料理を学べる外国人向けの学校はまだないようです。安く長い期間学ぶには、最低限のベトナム語を学び、現地の料理学校へ入るという方法になってきます。けれども、日本人が経営する料理教室もあり、1万円くらいから半日のツアーなども開催されてます。そこでは、本場ベトナムの敏腕シェフから料理を学ぶことができるのです。

※画像ソースは全てFlickrより

Matt Ming
Jean Henrique Wichinoski
roger alcantara
David Spencer
Centro Culturale Khatawat
Michael E. Lee
utpala
lightwrite

※この記事はガジェ通ウェブライターの「insiderivers」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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