やさしいメロディにうっとり!伝統刺繍を音楽にしたアートが面白い
伝統的な刺繍模様は、なぜか私たちの心を和ませてくれるもの。そんな刺繍が、新しい形でアートになった!
「Soundweaving(サウンドウィーヴィング/音楽機織り)」は、ハンガリーの学生、Zsanett Szirmayさんのプロジェクト。
刺繍の模様を、音楽で表わしてみたら?という試みで、ポイントとなるのは、パンチの穴。
この穴の位置にミュージシャンのBálint Tárkány-Kovácsさんが、オーディオマッピングを施したのだという。
データは東ヨーロッパの伝統的な刺繍柄を用いているそうで、なんともやさしくなつかしい音色だ。
Zsanettさんは元々、刺繍を含む織物のパターンを学んでいる学生で、このSoundweavingのアイデアも機織りのワークショップに参加したときに思いついたそう。
どれも、実際の刺繍柄と合わせて聴いてみると、確かにしっくりくる。声なきものの声を聴く、そんな体験をしているかのようだ。
いろいろな国のさまざまな刺繍パターンが、どんな音を奏でるのだろうか?
ぜひとも日本特有の模様も音楽にしてもらいたい!
YouTube
melodies 01-06
http://youtu.be/LIuFFrFAOMo
melodies 07-11
http://youtu.be/4RShYeakOs4
Soundweaving
http://soundweaving.mome.hu/en/
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