片平里菜 『はじまりのうた』公開トークショー&劇中歌生披露
若手女性シンガー、片平里菜が2月5日に映画『はじまりのうた』公開直前イベントに登場し、トークショー付き弾き語りライブを行った。
本作はキーラ・ナイトレイ演じるミュージシャン、グレタが落ちこぼれのプロデューサーや売れない音楽仲間とともに歌手デビューを目指すというストーリー。全米5館限定公開から口コミで1,300館以上に拡大公開され、全米で大ヒットを記録し話題となった。また今月開催の第87回アカデミー賞受賞式でグレタの元恋人役を演じたマルーン5のアダム・レヴィ―ンが劇中歌のパフォーマンスをすることが決定している。
本イベントに登場したシンガーソングライターの片平里菜は、キーラ演じる主人公グレタに共感し、「グレタがすべて自分にかぶってしまって、失恋して曲を書いたり、すべて自分が経験したことばかりで、共感で感動した」と語った。また本作をニューヨーク滞在直後に鑑賞したことについて、「奇遇だと思ったし、場所が映るたびに『ここも行った!』みたいな。映画を観てまた行きたくなったし、グレタが野外で録音する場面は『先にやられた!』と思いましたね」と、同じミュージシャンとして羨ましそうに語った。
映画の注目シーンについて聞かれると、ニューヨーク、セントラル・パークでボートに乗りながら弾き語る場面や、元恋人の留守番電話に歌を残すシーンを挙げ、元恋人にあてた留守電ソング「ライク・ア・フール」については、「失恋にのめり込んで傷ついていたら書けない曲。失恋を乗り越えたからこそ作れた曲だから、凄いなと思った」とキャラクターの心情まで読み取っていた。
イベント終盤では主題歌でアカデミー歌曲賞にもノミネートされている「ロスト・スターズ」を生歌披露し、キーラに劣らない美声で観客を魅了。さらに、曲に影響され新たな楽曲が誕生したと語った。
◎公開情報
『はじまりのうた』
2015年2月7日全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
(c)2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
関連記事リンク(外部サイト)
DREAMS COME TRUE 吉田美和50歳の誕生日にスペシャルライブ開催決定
cune 生熊耕治 新年会イベントに参加できなかった大北公登のリベンジライブ開催決定
RADWIMPS 野田洋次郎初主演作『トイレのピエタ』に宮沢りえ&大竹しのぶ出演決定
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。