面白い作品はないかと聞かれ「トータルリコール」をオススメしたら「面白くなかった」と言われた件

漫画家の小田原ドラゴン先生は、かつてレンタルビデオ屋でアルバイトをしていたという。そこで客に面白い作品はないかと聞かれ、「トータルリコール」をオススメしたという。しかし後日、客から「面白くなかった」と言われたそうだ。
今でも通用するレベルの特殊演出が素晴らしいトータルリコール
トータルリコールは1990年に公開された作品で、シュワちゃんの愛称で知られるアーノルド・シュワルツェネッガーが主演のSFだ。今でも通用するレベルの特殊演出が素晴らしく、当時、かなり高い評価を得た。
シュワちゃんに対する期待度の高さも影響
しかし、ストーリー展開に関しても高評価だったかというと、必ずしも「良作」とは言い切れない(と思っている人もいるはず)。爽快で軽快な展開を期待していた人にとって、やや残念な内容なのも事実だ。シュワちゃんに対する期待度の高さも影響したかもしれない。
刺さる人には刺さる名作・迷作ともいえる
よって、トータルリコールをイマイチと思っている人も少なくはなく、小田原ドラゴン先生に「面白くなかった」と伝えた客は、作品を受け入れられなかったのだろう。とはいえ、完全な駄作とは言えない。刺さる人には刺さる名作・迷作ともいえる。その後、2012年にリメイクされたので、気になる人はチェックしてみるとよいかもしれない。
<小田原ドラゴン先生のXコメント>
「20歳くらいのときに本屋でバイトしててそこレンタルビデオもやってて(有名スーパーの社長が来ててひと悶着あったと以前話した本屋です)客に何か面白いのない? って聞かれてトータルリコール面白かったですって言ったら後日面白くなかったって言われたんです。えーっ!? あのおもしろ映画を面白くないって思う人いるんだ?って衝撃でしたね」
20歳くらいのときに本屋でバイトしててそこレンタルビデオもやってて(有名スーパーの社長が来ててひと悶着あったと以前話した本屋です)客に何か面白いのない?って聞かれてトータルリコール面白かったですって言ったら後日面白くなかったって言われたんです。えーっ!?あのおもしろ映画を面白くないって…— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) March 8, 2025
※記事画像はSTUDIOCANAL公式サイトより引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。