サム・スミス グラミー最有力候補「ステイ・ウィズ・ミー」がビルボード洋楽チャート2週連続1位に
サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて2週目の1位を記録した。
グラミー賞では、主要4部門すべてにノミネートされ、5月に決定した単独公演も即日ソールドアウトとなり、日本での人気も急上昇中のサム・スミス。エアプレイ・チャートで「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が、2位のback numberに大きな差をつけて、先週に続き1位をマーク。いよいよ現地時間で今週末に迫ったグラミー賞のショーレースの過熱を始め、数々の日本人アーティストが曲をリレー形式でカヴァーする企画などが話題となり、今週も首位をキープする結果となった。
3位に停滞し続けていたマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は、チャートイン10週目にして、遂に2位に浮上。アメリカでは4週連続、イギリスでは6週連続1位を記録し、爆発的なロング・ヒットとなっているこの曲。日本でも、好調なデジタル・セールスに加え、その話題性からツイート・ポイントを大幅に蓄積し、じわじわとランクを上げてきている。その後を追うのがテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」。チャートイン23週目にも関わらず、トップ5圏内をキープし、サム・スミス同様に年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲にノミネートされていることもあり、結果によっては再びトップの座に輝く可能性もありそうだ。
5位に初登場したのは、最新アルバム『ノン・フィクション』をリリースしたばかりのNe-Yo(ニーヨ)。リリースに伴い、リード・トラックとなる「カミング・ウィズ・ユー」が、エアプレイ・チャートで6位にランクアップしたことで、今週チャートインを果たした。そして、7位に初登場したのは、リアーナ、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニーの強力な布陣による「フォー・ファイヴ・セカンズ」。リアーナが、突如自身のSNSで発表したこの曲は、世界的に大きな話題を呼び、今週3人が出演した曲のミュージック・ビデオも公開されたことで、来週はさらに順位を上げてくることが予想される。
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