エイフェックス・ツイン、本家も、”らしい”アカウントも、未発表曲のフリー・ダウンロードを開始! さらにBandcampにも登場か?
つい先日、こちらのニュース・コーナーでもお伝えしたエイフェックス・ツインの別アカウント「と呼ばれている」、Soundcloud上のuser48736353001。このたび、このアカウトにて先週から公開されていた楽曲が、これまたびっくりの期間限定でのフリーのダウンロードを開始した。また本家のエイフェックス・ツインの公式アカウントも未発表楽曲「Rhubarb Orc. 19.53 Rev」を公開し、こちらもフリーダウンロードが可能となっている。
最新作『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』(OTOTOYでは絶賛ハイレゾ配信中)をリリースしたばかりのエイフェックス・ツイン。先日ここでお伝えたように、続々とエイフェックスの未発表デモと呼ばれる楽曲を、Soundcloud上のuser48736353001なるアカウントが続々と公開している。多くのメディアがエイフェックス・ツイン本人ではないかと”ほぼ断言”するほど、その噂で持ちきりだが、ここにきてこれまで公開されてきた110もの楽曲全ての、フリー・ダウンロードを開始した。少々面倒かもしれないが期間限定を匂わせるコメントも以前にあり(2月7日18時までとのコメントも=ロンドン時間とすれば日本時間2月8日3時まで)、これまでの気まぐれっぷりも含めて「真偽は?」という前にとりあえず、気になる人はダウンロードすることをお勧めする。
また、このフリーダウンロード開始とほぼ時を同じくして、本家のエイフェックス・ツインの公式アカウントもモダン・クラシカルな楽曲「Rhubarb Orc. 19.53 Rev」も公開した。こちらもダウンロード可能。
ちなみにRAやFACTなどが報じるところによれば、Bandcampに「user48736353001」なるユーザーが楽曲を売っている模様で、『Ambient Works Vol.2』を彷彿とさせるドローン・アンビエントな楽曲を含めて3曲を販売、なかには4秒の楽曲も。こちらはもちろん、エイフェックスかそうでないか、その真偽はこれまた不明。わりとμ-Ziqなど古くからの仲間がほぼ断定しているSoundcloudと比べると、やや眉唾ものですがどうなんでしょうか。
過去、1990年代にもさまざまな奇怪な変名のアナログ盤をリリースしていたことを考えれば、なんとなく納得もできるがさて、どうなんでしょうか? ちなみに1990年代は「っぽい」偽ものや「エイフェックスでは?」というリリースも盛んだったので、discogsには、エイフェックス”じゃない”リストなんてのいうのもある。
(河村)
こちらは本家が公開した「Rhubarb Orc. 19.53 Rev」
https://soundcloud.com/richarddjames/rhubarb-orc-1953-rev
・『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』はOTOTOYではハイレゾ音質で絶賛配信中
http://ototoy.jp/feature/2015012121
・user48736353001に関するOTOTOYの前回のニュース
http://ototoy.jp/news/81040
・真偽が不明なBandcampのuser48736353001
http://user48736353001.bandcamp.com
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