思わず涙ぐむ男性続出? 『ジャッジ 裁かれる判事』 主演ロバート・ダウニーJR.「脚本でも泣ける」
1月17日(土)に公開した『ジャッジ 裁かれる判事』。アカデミー賞助演男優賞にロバート・デュバルが見事ノミネートされるなど、見ごたえのある法廷サスペンスとして話題になっていた本作。劇中では判事である父を息子が弁護し「父は犯人なのか」という謎を解く法廷サスペンスと共に、故郷を後に都会で弁護士になった息子と、地元の法廷で42年間も正義を貫いた判事の父との家族の物語です。
公開前に行われたモニター試写会では、2対1の割合で男性が多かったが、作品に興味を持った理由の7割がロバート・ダウニーJR.のファンと判明。“金で動くやり手弁護士”ハンクについて「とても人間らしくて良かった」「『アリー my Love』以来の弁護士役?でとにかく恰好良かった」「トニースタークが大好きだったけど、この映画でダウニーJR.が好きになった」等、ロバート・ダウニーJR.を絶賛する声と共に、「さすがロバート・デュバル!」と84歳のベテラン俳優に見せられる観客も多かったようです。
しかし公開後、twitter等に上がった上映後の感想をみてみると「思っていたイメージと違う!」との声が……。
ロバート・ダウニーJR.は公式のインタビューにて、「この映画はドラマとしても良く出来ている。心が引き裂かれそうになる場面もある。脚本でも泣けて、そしてとんでもなく楽しませてくれる作品だよ」と語っている様に、ロバート・ダウニーJR.とロバート・デュバルの迫力ある法廷シーンに加えて、家族の物語として感動した観客も多かったよう。アンケートによると、実は「泣いた」と答えたユーザーは約7割おり、「思った以上に感動して、自分でもびっくりした(男性:44歳)」など、父と子の絆の深さに自分を重ねて、映画の世界に入り込んだ男性も多く「嬉しい誤算」となった観客も。
2時間22分というやや長い上演時間も「あっと言う間だった。」「気にならなかった」という「ジャッジ 裁かれる判事」がヒットした原因は、ロバート・ダウニーJR.とロバート・デュバルの法廷での熱演の裏に、家族の物語に深く感動した観客の口コミによるところも大きいのかもしれません。
「ジャッジ 裁かれる判事」大ヒット上映中!
http://wwws.warnerbros.co.jp/thejudge/
監督:デイビッド・ドブキン
出演:ロバート・ダウニーJR. ロバート・デュバル ベラ・ファーミガ ビンセント・ドノフリオ ジェレミー・ストロング ダックス・シェパード/ビリー・ボブ・ソーントン
(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
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