ダニー・ブラウン、“黒人女子の自尊心”テーマの児童書執筆へ
デトロイト出身のラッパー、ダニー・ブラウンが、マドンナやブルース・スプリングスティーン、キース・リチャーズなどが辿ってきた道と同様に、子ども向け書籍の執筆を手掛けることが明らかになった。
オーストラリアのラジオ局“triple j”でこのニュースを明らかにしたブラウンは、同書について、絵本作家ドクター・スースの韻を踏んだ構成と、13歳の娘の成長を観察した経験をもとに描くと説明。「これは自分の娘のためのものなんだ……もう完成させないといけないんだけど、本物のドクター・スースっぽくしたくてね。『The Grinch』、『Green Eggs And Ham』、『One Fish, Two Fish』みたいに」と語っている。
ブラウンはさらに、「完成させるまでに果てしない時間がかかる。俺が思うにこれは、黒人の女の子の自尊心についての話だ。黒人女性がよく、髪に手を加えたり瞳の色を変えるのを知っているだろ? それらを全部やって自身を変え、元の自分よりも良いと認識する女の子の話なんだ」と続ける。
この黒人少女の自尊心をテーマにしたドクター・スース風の児童書は、ダニー・ブラウンの中から生み出されているのだが、今年中に出版されることを祈るばかりだ。
また、「それはたぶんアルバムにもくっつけると思うよ」と話したブラウン。2013年のアルバム『Old』に続く作品に着手したことも明かしており、先日はジ・アルケミストとのレコーディングのためロサンゼルスで一週間過ごしたという。
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