【日本酒レビュー】伝統の味わいを特別仕様のボトルに詰め込んだ『特選 黒松白鹿 本醸造四段仕込』を飲んでみた
全国各地の美味しいお取り寄せグルメを編集部で実際にお試ししてご紹介するこの企画。今回は兵庫県西宮市の酒造『辰馬本家酒造』から、『特選 黒松白鹿 本醸造四段仕込 デザインボトル』をお取り寄せ。編集部で試飲してみました。
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輝く特別仕様のボトルに詰め込まれた奥深い伝統の味わい『特選 黒松白鹿 本醸造四段仕込 デザインボトル』
商品特徴
通常の“初添・仲添・留添”の三段での仕込みに加え、さらにもう一段、四段目にもち米を掛けた本醸造酒です。
『黒松白鹿』の発売九十年を記念して生まれたニューボトル。
白鹿が手間ひまかけて大切に守り育ててきた伝統の味わいを「光」で包むデザインボトルに詰めました。
670ml入りのボトルは、『黒松白鹿』90周年を記念したオリジナルデザイン。『日本パッケージデザイン大賞2013 アルコール飲料部門』で金賞を受賞しています。
光を取り込んでキラキラと輝く姿はなんとも美しいです。お酒を飲み終わったあとは、1輪挿しや水差しとしても使えます。
さて、お酒の方を蛇の目の猪口に注いでみると、ほとんど無色透明の色味。辛口端麗を思わせるキリっとした香り。
酒器はこの香りや酒の旨味を堪能できるよう、マティーニグラスなど口が末広がりになっているものがおすすめだそうです。
お鍋やおでんなど、出汁の利いたお料理をおつまみにするととてもおいしいとのことなので、出汁を利かせた大根のそぼろ煮を用意して、早速飲んでみました。
飲んだ感想は?
「オシャレなボトルにさっぱりとした味わいの白鹿です。
そのさっぱりとした味わいの中にお米の味が感じられる美味しさで目にも舌にも幸せなお酒です」(20代女性)
「デザインボトルがすごく印象に残る逸品。目も口も心も満足になれるいいお酒でした」(30代男性)
「ボトルのデザインが素敵。お味は辛口ですっきりしていて美味しかったです」(30代女性)
「キリッとした香りに対して、ふくよかで丸みのある味わい。後口はスッキリとしてスイスイ飲めます。
出汁系の料理は味わいが繊細なので、ものによってはお酒と反発し合って台無しになってしまうのですが、このお酒はしっかり料理の味を引き立ててくれるので、お酒もつまみもかなり進んでしまいそう。ある意味危ないお酒です」(40代男性)
一口、口に含むとスッとスッキリ入ってきて、もち米のまろやかな甘みが口いっぱいに広がります。うまみが濃く、膨らみのある味わい。
おつまみとともに食べると、舌の上で出汁の染み込んだ大根の風味と酒の風味が柔らかく溶けあって、お互いの味を引き立て合い、非常に美味。
今回は常温で飲んでみましたが、燗でもとてもおいしく飲めそうです。『特選 黒松白鹿 本醸造四段仕込』は、みんなで和気あいあいと鍋を囲みながら楽しみたいお酒です。
商品情報
商品名:特選 黒松白鹿 本醸造四段仕込
価格:1.8L/2128円 670ml/1180円(※デザインボトルは670mlのみ)
酒質:本醸造酒
アルコール度:15度以上16度未満
日本酒度:-1
酸度:1.4
精米歩合:こうじ米65%・掛米70%
メーカー公式サイト
http://www.hakushika.co.jp/[リンク]
若いうちはなんでもやっとけー! とがむしゃらに生きている20代女です。 趣味は旅行と読書、創作活動、そして酒。夢中になると大変なことになるので、いつも控えめに過ごしております。
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