パソコン上で個別に電源をオン/オフできる『節電USBハブ』をエレコムが発売へ

access_time create folderデジタル・IT

U3H-SW4Bシリーズ


エレコムは、専用アプリケーションを使ってパソコン上から個別のUSB機器への電源をオン/オフできる『節電USBハブ』シリーズより、バスパワー専用モデル『U3H-SW4Bシリーズ』とセルフパワー/バスパワー両用モデル『U2H-SW4Sシリーズ』の2シリーズを9月上旬より発売します。接続しているだけで使用していなくても発生するUSB機器の“待機電流”をこまめに節電できます。

パソコンに思わぬ負荷をかけてしまうUSB機器の接続。特に、パソコン側から電源を供給するバスパワー接続の場合は、USB機器の接続台数が増えるほど高い負荷がかかります。これらの問題を避けるために、使っていないUSB機器を抜き差しするのは、面倒なうえUSB端子の破損も心配です。同社では、こうした問題を解決するために、USBハブ本体に個別のオン/オフスイッチを装備したモデルをラインナップしていますが、デスクトップパソコンなどでは手元にUSBハブがないため、スイッチに手が届かないという声もありました。

U2H-SW4Sシリーズ

そこで、今回発売する『節電USBハブ』では、USB機器の接続オン/オフをパソコンの画面上から個別に設定できる専用アプリケーションを用意。実際にUSB機器を取り外したのと同様の節電効果が得られ、待機電流もカットできるためパソコンへの負荷を軽減できます。セルフパワー/バスパワー両用モデル『U2H-SW4Sシリーズ』にはACアダプターが付属。セルフパワーモード時には、消費電力の大きいポータブルハードディスクなどでも安定した電力供給ができ、PC本体の電源が入っていなくてもUSB機器への電力供給や充電に利用可能です。

対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X10.3~10.6が動作するIntel Mac、Mac OS X10.0~10.5が動作するPowerPC、専用アプリケーションは、Windows XP/Vista/7に対応しており、他のOSでは一般的なUSBハブとして使用できます。いずれのシリーズもUSB機器を接続しやすいサイドポートタイプ。カラーはホワイトとブラックの2色、ケーブル長は1.5m、サイズはW30×H10×D90.5mm、重さ約58g(ケーブル含む)です。

価格は、バスパワー専用タイプ『U3H-SW4Bシリーズ』は2520円、セルフパワー/バスパワー両用モデル『U2H-SW4Sシリーズ』が3990円(いずれも税込み)です。
 
 

■関連記事
『PS3』も可! マウス&キーボードを2台のパソコンやゲーム機で共有できるスイッチ
エレコムが『個別スイッチ付きUSBハブ』のバスパワー専用モデルなど3シリーズを発売へ
ロジテックが電気代を節約できるギガビットスイッチングハブを発売
コンセントプラグそっくりなUSBメモリー『MF-GU204G』
わずか105g メモリー&バッテリーを内蔵した『モバイルミニプロジェクター 400-PRJ003』

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. パソコン上で個別に電源をオン/オフできる『節電USBハブ』をエレコムが発売へ
access_time create folderデジタル・IT

Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。