【年末年始はお家で映画】編集部のオススメ作品/“観なきゃ損な名作”編

DVD_足成

この世には“名作”と呼ばれる映画作品が数多くあります。しかし、劇場では毎週のように話題の新作が公開され、過去の名作に触れる暇がない! という人も多いはず。でも年末年始はその良い機会ではないでしょうか? “年末年始に観たい名作”をテーマに、編集部の推薦作品を募ってみました!

“これぞ定番”な名作

『アマデウス』
作曲家サリエリとモーツアルトの物語。1985年の公開時は上映時間160分でいろいろカットされていたのだが、現在20分のカット部分も追加された180分ディレクターズ・カット版が出ています。サリエリとモーツアルトの妻コンスタンツェのやりとりの部分が追加されていたりして、映画館やテレビで観た時に「?」と思った部分が解消されるのでディレクターズ・カット版を未見の方は是非。学生時代と社会人時代とか、観る時期によって受け取り方が違ってくるかも。『2ちゃんねる』の書き込みにあった「子どもの頃に観たときはモーツアルトが可愛そうだと思った。大人になってサリエリが可愛そうだと思うようになった」っていう感想がなんかいいなと思いました。

『ニューヨーク東8番街の奇跡』
古い映画だけど親子で安心して見られる作品。勧善懲悪系のハートフルストーリーっていうのは割とどうでもよくて、UFO萌え。

『天使にラブ・ソングを…』
『アナ雪』のヒットは映画館で一緒に歌うという鑑賞方法を生み出したけど、初めて映画見て一緒に歌いたくなったのはこの作品。サントラおすすめ。

『天使のくれた時間』
誰にでも一度はある「あの時こうしていたら……」といった感情を揺さぶられる、とても心を打つ物語。エリート会社員のジャックが、突如として直面した慣れない環境に、様々なトラブルを乗り越えながら順応していくことで、自分にとって大切な物はなにか? ということに気付かされていく様は、見ていてとても応援したくなります。物語の終盤、ウォール街に戻りたくないと主張するジャックに告げられる一言がとても印象的。子どもの表情を撮らせたら、ブレット・ラトナー監督の右に出る者はいないのではないかと思います。

『キャスト・アウェイ』
トムハンクス主演。墜落事故から一人生き残り無人島に漂着した男の、泣けるサバイバル映画。必死に火をおこし、道具をつくり、人の進化の過程を見ているよう。もし自分がこんな状況になったら……と火をおこす練習をしたくなります。鑑賞後、「無人島に1つだけ持っていけるとしたら何?」の定番話をしても盛り上がるかも。あとウィルソンとの友情は涙なしでは観られません!

今後語り継がれるであろう“近年の名作”

『ソーシャルネットワーク』
『Facebook』の創業者であるマーク・ザッカーバーグの物語。映画『スティーブ・ジョブズ』は主演のアシュトン・カッチャーのビジュアルが激似と話題になっていましたが、こちらのジェシー・アイゼンバーグはそうでもないかと。『Facebook』ユーザーは、この映画を観ると使うときにいろいろ思い入れが出てくるかもしれません。最後に流れるビートルズの『Baby, You’re A Rich Man』がサイコー。日本版で、佐々木俊尚さん著の『ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語』とか『mixi』の物語の映画とか誰か作って(笑)。

『くまのプーさん』
ディズニー最新作『ベイマックス』を手掛けたドン・ホール監督の2011年公開版“プーさん”。クラシック作品への愛がたっぷり詰まっているので、懐かしさを感じつつ、どこか新しいチャレンジも感じる絶妙なバランス。ハチミツが切れると幻聴・幻覚を催すという、ド〇ッグな描写はチャレンジしすぎです。やっぱりプーさんは、おじさんボイスがピッタリだね!

“大作シリーズ”を復習するも良し!

2015年は『スター・ウォーズ』『ターミネーター』『ジュラシック・パーク』などの新作が公開されるぞ! ということで、この機会にシリーズ系の大作と言われる作品をまとめて鑑賞するのも良いのでは? その他、『ゴッドファーザー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ハリー・ポッター』シリーズなども編集部の推薦作品として挙がっていました。

※画像は「足成」より引用

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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