まるか食品「ペヤング」の虫混入騒動 担当者の「第三者がゴキブリを意図的に混入した可能性だってある」発言にネットでは反発も
先日、ガジェット通信では
ペヤングの虫混入騒動 まるか食品が全商品の生産自粛と回収を発表
https://getnews.jp/archives/719459 [リンク]
という記事をお伝えした。
12月2日、『Twitter』に虫の入ったまるか食品のカップやきそば「ペヤング」の画像がアップされて以降、同日同ラインで製造した商品の回収の発表の後、全商品回収で生産自粛という経過をたどってきたこの問題。自主回収でペヤングが店舗から消えたことにより、ヤフオク等での出品がネット上で話題になるなどしている。
そんな中、12月12日に『産経ニュース』のサイトに掲載された下記の記事がネット上で反発を買っている。
化学検査“虫”に加熱された痕跡 製造過程で混入濃厚…製造元は「第三者犯行説」
http://www.sankei.com/affairs/news/141212/afr1412120008-n1.html [リンク]
一方、ゴキブリに付着していた油が同社で使用しているものと一致するかは、今回の調査では判明しておらず、担当者は「油まで一致すれば製造過程ということになるが、分からない以上は断定できない。第三者が加熱で死んだゴキブリを(商品製造後に)意図的に混入した可能性だってある」と話した。
ということで、同社の担当者が「第三者犯行説」を唱えたというもの。しかし、12月11日放送のTBSニュースは「まるか食品によりますと、外部機関からの報告をもとに検証を行った結果、虫に付着していた油が製造に使用する油と同じものだったため製造過程での混入の可能性を否定できなかったといいます」と報じていた。
産経ニュースの記事は12月14日朝の段階で『Twitter』で600件近く共有されているが、寄せられているコメントはほとんどがまるか食品の対応に苦言を呈すもの。同社の対応については、この騒動の初期から問題視されていたが、今回も同様のようだ。
※画像は『まるか食品』のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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