Android WearのAndroid 5.0.1アップデートが配信開始、変更内容の詳細、デモ動画、OTAファイルのリンクもあり

Google が先日正式リリースを発表した Android Waer の Android 5.0 アップデートが海外で配信され始めました。アップデートは Nexus デバイスと同じく順次展開されていくので、通知されるまではアップデートできないと思います。実際には Android 5.0.1 が提供されています。ビルド番号は「LWX48P」などです。現在のところ、LG G Watch / G Watch R、Moto 360、Gear Liveに配信されていることが確認されています。Android 5.0.1 のアップデート対象は全機種とされているので、市販されている全ての Android Wear スマートウォッチはアップデートされるはずです。Android Wear 版 Android 5.0.1 における変更内容Android 5.0.1 では公式ウォッチフェイス API を用いて作成された時計盤面アプリをインストール可能になったほか、ホーム画面のスワイプダウンで表示されるパネルが左右にスワイプできるようになりました。パネルは 4 つあり、通知の表示方式をスマートフォン・タブレットのように 3 通り(全て / 重要 / 無効)から選択できるようになりました。他のパネルでは、背景色を暗くする「Theater モード」、輝度を MAX にして見やすさを高める「Sunlight モード」、最後のパネルは「Settings」のショートカットです。ホーム画面をタップすると表示される Google Now 画面は利用頻度に応じて項目が自動的にソートされるようになり、よく利用する項目が上位に表示されるようになりました。通知機能。Android 4.4 までの通知には「端末で開く」が必ず表示されていました。Android 5.0.1 でさらに「Block App」が追加され、通知からミュートできるようになりました。また、通知を右にスワイプした後にスワイプダウンを行うと、画面上に「Undo」ボタンが表示され、消した通知を復活できるようになりました。機能がグレードアップしたのは Android Wear 本体だけではありません。Android スマートフォン・タブレット向けのコンパニオンアプリでは、ウォッチフェイスを変更すること、スマートウォッチを持ち上げて画面を点灯する「Tilt to wake screen」を無効にすること、Android Wear のバッテリー使用履歴やストレージの空き容量を確認できるようになりました。OTA ファイル次は Android 5.0.1 の OTA ファイルの URL です。手動でインストールするには、USB で PC に接続し、Android Wear のリカバリモードから「adb sideload XXX.zip」(xxx はファイル名)コマンドを実行します。Moto 360 は標準では USB 接続をサポートしていないので普通にアップデートされるのを待つ必要があります。LG G Watch:KNX01Q→LWX48PGear Live:KNX01Q→LWX84PMoto 360:KNX01S→LWX48PSmartWatch 3:LG G Watch R:KNX01R→LWX84PZenWatch:Video Source : Droid Life


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