「炎上」の元祖って誰??

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「炎上」とは・・・ネット上の特定のブログに大量のアクセスや反論コメントが集中したり、そのためにそのブログを管理するサーバーコンピューターの動きが遅くなったり、パンクして動かなくなったりすることを比喩(ひゆ)的に呼ぶという言葉。自然発生的に起こるものもあるが、誰かが別の掲示板などで呼びかけることで人為的に引き起こされるものが多い。不特定の読者がコメントを残せるブログ(SNSやニュースサイト、掲示板なども含む)では、常に炎上する可能性があるが、そこでの書き込みというよりはむしろ、著名人のテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などというようなマスコミでの発言や行動に対応する形で誘発されることが多い。≪出典≫ 知恵蔵2014http://kotobank.jp/word/ブログ炎上
この、ネットの中で起こる「炎上」という現象について調べてみた。(専門家によると)この現象が発生しはじめたのは、2003年頃からなのだそうだ。しかし、調査を進めてみても、「炎上」の元祖が誰なのか、という事実には行きつくことができなかった・・・。
う~ん・・・一体誰なんだろう。とても気になるので、とりあえず調査を進めてみようと思う。

参照(新聞記事)

■ブログ炎上事件 一言とらえ攻撃 矛先、一般人にも警視庁が異例の一斉摘発に乗り出した男性タレント(37)のブログ炎上事件。ささいな発言などがきっかけとなって批判の集中砲火を浴びる炎上は、インターネット人口の増加に伴い目立ってきた。悪意の矛先は話題になりやすい著名人ばかりではなく、一般の人にも向けられつつある。
「犯人扱いされ、そのせいでいろんなことがあった」
被害者となった男性タレントは昨年8月、自分のブログでこう心情を吐露した。
このタレントは長年、東京・足立区で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与したという事実無根の中傷を受け続け、昨年4月からは自らのブログの書き込みを制限。悪質な書き込みは、タレントに好意的な投稿者のブログにまで「飛び火」し、そこでもタレントの中傷が続けられたという。
不特定多数から批判コメントなどが殺到するこうした現象がネット上で目立つようになったのは2003年頃。いったん批判に火がつくと手に負えなくなるほど広がり、ブログの閉鎖などに追い込まれる状況を火事などに見立て、「炎上」という言葉が生まれた。「祭り」と呼ばれることもある。~中略~ウェブコンサルタントの伊地知晋一さん(40)の元には昨年以降、企業や一般の人から炎上対策についての相談が増加しているといい、「炎上はネットの中だけで完結する次元の話ではなく、個人の生活や企業イメージを左右する危機管理の問題になった」と指摘する。
メディアジャーナリストの藤代裕之さん(36)は「掲示板の情報を簡単に信じ込み、自分も安易に書き込みに応じてしまうような傾向がみられ、ネット上のマナーを学べる環境整備が必要」としている。≪出典≫2009.02.05 読売新聞

■ブログ“炎上” 専門家の話 6年ほど前から問題にネットビジネスのコンサルタントで、ブログが炎上するトラブルに詳しい伊地知晋一(イジチシンイチ)さんによると、ブログなどの炎上が国内で問題になったのは6年ほど前からだということです。伊地知さんは、「1人でインターネットを利用しているうちに、公の場で発言しているという意識が失われ、今回の事件のような犯罪につながる書き込みがおこなわれるケースが目につく。利用者は、ネットの書き込みには現実の世界で人と話をしているのと同じ責任が伴うことを自覚する必要がある」と話しています。≪出典≫2009.02.05 NHKニュース

(written by くしBK)

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