高倉健から電話「たけしさんと連絡取りたい」→事務所「何言ってんだこの野郎。松村邦洋だろモノマネばかりしやがって」→本人でした
これほどまで、世界中の人たちに「名優だ」といわれた日本人はいまい。11月10日に83歳で死去した、高倉健さんである。代表作として名高い映画『鉄道員』では、心の琴線に触れる、健さんの名演技を見ることができる。
そんな高倉さんは、亡くなるまでずっと、ビートたけし(北野武)さんと映画を撮りたいと思っていたという。そのため、たけしさんの事務所に電話を何度かしたらしいのだが、松村邦洋と間違われて無視されていたらしい。
人気のスポーツ新聞サイト『東スポweb』によると、高倉さんはたけしさんの事務所に電話をし、アポイントをとろうとしたという。しかし、以下のような流れで、電話を切られてしまったというのだ。
高倉健「もしもし、高倉健です。たけしさんと連絡を取りたいんですが」
事務所「何言ってんだ、この野郎」
高倉健「高倉です」
事務所「松村邦洋だろ、モノマネばっかりしやがって」
このエピソードに対して、「やはり何度聞いてもいい話である」「たけちゃんならではの秘蔵エピソードだね」「いい話!」「面白くも感動的なお話です」などの声が書き込まれている。
笑っていいのか、悲しんでいいのか、怒っていいのかわからない電話の流れだが、たけしさんとの新作映画が観られなかったのは残念だ。
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Via: スポーツ新聞サイト『東スポweb』 http://www.tokyo-sports.co.jp
※写真はイメージです
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