【ザ・レイド祭】キャストが辛くて逃げ出した! 刑務所内での“泥んこバトル映像”独占解禁
そのリアルアクションに世界が驚いたインドネシア発のバイオレンスアクション『ザ・レイド』。続編となる『ザ・レイド GOKUDO』がいよいよ11月22日に公開となります。
本作では、警察と政界支配を目論むアジアンマフィア、そして勢力拡大を狙う日本のヤクザの三つ巴の戦いを描き、アクションもさらにパワーアップ。日本からは、松田龍平さん、遠藤憲一さん、北村一輝さんも出演しています。陰謀、抗争、激しい闘いの結末は如何に……。といっても本作、良い意味でストーリーはそっちのけ! 殴る、蹴る、打つ! アクションが凄まじければ、こまけぇこたぁいいんだよ! という事で、今回は本編映像より「刑務所での泥んこバトル」動画をご紹介します。
この泥んこバトルについて、主演のイコ・ウワイス(もちろんアクションも吹替無し!)はこの様に語っています。
「アクションシーンはもちろんパワーアップしているけど、あまり思い出したくないようなシーンもあるんです。泥の中での乱闘シーンです。もう思い出したくない(笑)。朝5時から始まって夜6時までずっと泥まみれのままでいなければいけませんでした。稽古をして格闘シーンに挑んだのに、実際泥の中に入ってみたら足元はぬかるんでいてすべる。泥の中にいるファイターたちは完璧にこなさなければならないのですが、120人のファイターが、カメラの位置も考えなければいけないし、もし失敗したらまた最初からやらなければいけません。その8日間泥の中で過ごしました」
イコが弱音を吐くほどの恐ろしい撮影……。これに対し、ギャレス・エヴァンス監督は、「最初は120人いたんですが、最後の2日には75人くらいに減っちゃったんだよ。あまりに辛くてみんな戻ってこなかった (笑)」とコメント。「(笑)じゃないよ!」という感じですが、監督らしいチャレンジングなシーンであると言えるでしょう。これが体を張るってもんじゃい。
ガジェット通信では、今週『ザ・レイド祭』と(勝手に)題し、独占映像や監督&イコのインタビューなどをご紹介していきますので、お楽しみに!
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=DE_hyr9ZcBI
『ザ・レイド GOKUDO』ストーリー
潜入捜査官ひとり VS. マフィア、日本人ヤクザ、殺し屋たち……。
新人警官である主人公ラマ(イコ・ウワイス)。警察の上層部に命じられたラマは、悪の世界に潜入することになる。組織を上へとたどり、トップで糸を引く悪徳政治家や汚職警官に行き着くために、彼は偽名で刑務所に入り、マフィアのボスの息子であるウチョの信頼を得て組織の一員になる。やがて父親への反抗心から新興のギャングと手を組み、成り上がりを企てるウチョの陰謀に巻き込まれていく。対立する日本人ヤクザとの抗争、そして殺し屋たちの暗躍、ラマは誰も対峙したことのない、終わりない死闘を繰り広げることになる。
(C)2013 PT Merantau Films
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