スマホの“子機”として使える「Talkase」、コールの発信・受信が可能
世界的にヒットが続いているiPhone 6。さまざまな新機能が搭載され、そして大きな画面で文字や映像も見やすくもなった。
しかし、難点は大き過ぎて手に持って通話しにくいこと。また、持ち歩こうにもiPhone 6 Plusだとポケットに入らなかったりする。
これは、iPhoneに限らず、大きめのスマートフォンを持っている人に共通の悩みだろう。そんなスマホユーザーに便利そうなのが、資金調達サイトKickstarterにこのほど登場した「Talkase」だ。
■クレジットカード大、薄さ5.5ミリ
Talkaseは、スマホとBluetoothでつなげば“子機”として使えるというもの。小さなスクリーンとキーパッドがついていて、スマホにかかってきた電話を受けたり、電話をかけたりもできる。
Talkaseの特徴は何と言ってもそのコンパクトなサイズ。クレジットカード大で、わずか5.5ミリという薄さ。これなら服のポケットにすっぽりおさまる。
つまり、スマホ本体はバッグの中にしまっておいて、Talkaseを身に付けていれば「着信に気付かなかった!」ということがなくなる。
また、スポーツやアウトドアのアクティビティの時などは、Talkaseだけを取り出しやすいところに持っておけば、高価なスマホを破損するリスクを避けられる。
実は子機機能だけでなく、TalkaseはBluetoothでつながなくてもマイクロSIMカードを差し込めば、単体で携帯電話として利用することが可能だ。ただし、これはGSM規格、つまり2Gなので、残念ながら日本では利用できない。
■キャンペーン後に“バラ売り”
Talkaseにはスマホの背面にTalkaseが取り付けられる専用のケース(iPhone5S、6、6 Plus対応)がついてくる。Kickstarterでは、このケースとTalkase本体、充電器、USBケーブルがセットになっていて、今なら39ドルで入手できる。
もし、ケースは不要という人には、今月21日までのKickstarterキャンペーン後にバラ売りもするとのこと。
単体の電話として使えなくても、スマホ子機として十分便利なこのTalkase、世界どこにでも発送してくれるので興味のある人は要チェックだ。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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