SFの世界が現実に?宙に浮かぶ夢のホバーボード
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part II」が公開され、世界中がスクリーン越しに心躍る未来を夢見たのは、もう25年も前の話。
あれから時は経ち、映画の中でも印象的な“あの”ワンシーンがいよいよ現実のものになるかもしれない。
カリフォルニアのスタートアップArx Pax が、地上から浮かぶスケートボード「Hend Hoverborad」を発表し、現在Kickstarterで製品化に向けた出資を募っている。
Hendo Hoverboardは、磁気浮上方式を採用したホバーボード。
レンツの法則を応用し、銅やアルミニウムなどと高速移動する磁石の間で発生する磁場の力によって浮上する。
最先端技術とともに、ブルーのライトが地面を照らすスペーシーなルックスもクール。
Hendo Hoverboardを入手できる枠は10台の限定で、1台あたりなんと1万ドルだが、すでに売り切れとなっている。
おまけに、目標の出資額25万ドルもすでにクリアされているという驚異の人気ぶり。
出資者のもとに商品が届けられる予定の2015年10月は、なんと「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part II」の舞台と同じ年だ。
Hendo Hoverboardが一般販売されるようになり、あの頃夢見た景色が現実になる日は、そう遠くないかもしれない。
Hendo Hoverboard
http://www.hendohover.com/#/
Kickstarter
http://urx.nu/dmSP
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