大野由美子と3人の”宅録女子”がカルテットを結成、名曲をシンセのみで演奏

大野由美子と3人の”宅録女子”がカルテットを結成、名曲をシンセのみで演奏

大野由美子(Buffalo Daughter)と3人の”宅録女子”によるシンセサイザー・カルテットの1発録りハイレゾ音源『Hello,Wendy!』が、11月14日(金)よりリリース。OTOTOYでは本日より先行予約が開始された。

この作品は、サウンド & レコーディング・マガジンが主催する「Premium Studio Live Vol.7」の模様を収録したもの。カルテットを構成するのは、リーダーの大野由美子を筆頭に、AZUMA HITOMI、Neat’s、Maika Leboutetという話題の女性SSWたちだ。いずれも多彩な音色を操るシンセシストであり、同時にすばらしい声を持った歌い手でもある。

当日は1発録りの緊張感のなか、名曲のカヴァーやメンバーそれぞれのオリジナルなど全10曲が、シンセサイザーのみを使って演奏された。レコーダーにはTASCAM DA-3000を6台使用し、ライヴ会場とは別室に設置された4台のスピーカーの音を、DSD(デジタル音源における最高音質とも言われるフォーマット)で記録している。

大野由美子と3人の”宅録女子”がカルテットを結成、名曲をシンセのみで演奏

世界で初めてコンピュータが歌った曲として知られる「Daisy Bell」、ウェンディ・カルロスによるモーグ・シンセサイザーでの演奏が有名な「ブランデンブルク協奏曲第3番」(バッハ)、言わずとしれたクラフトワークの名曲「Computer Love」など、電子音楽の歴史をなぞるような選曲がされている点にも注目だ。

音源には、メンバーが実際に演奏した「亡き王女のためのパヴァーヌ」の譜面データ(PDF)が付属。また、本企画の仕掛け人である國崎晋(サウンド & レコーディング・マガジン)と、カルテットを率いた大野由美子(Buffalo Daughter)による対談を、OTOTOYで近日中に公開予定だ。(長)

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■ご予約はこちらから!!
5.6MHz dsd + mp3
大野由美子+AZUMA HITOMI+Neat’s+Maika Leboutet / Hello,Wendy!
http://ototoy.jp/_/default/p/46665

24bit/48kHz
大野由美子+AZUMA HITOMI+Neat’s+Maika Leboutet / Hello,Wendy!
http://ototoy.jp/_/default/p/46664

※この作品は、11月14日(金)の配信開始に先駆けて予約注文を受付中です。音源の配信が開始されると、ご登録のメール・アドレスおよびOTOTOY内メッセージに、アルバムのダウンロードURLが送られます。

予約注文について、詳しくはこちら
http://ototoy.jp/feature/preorder

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Hello,Wendy!
2014年11月14日(金)、OTOTOYにて配信開始!

01. Daisy Bell / A Bicycle Built for Two [Harry Dacre, based on Max Mathews]
02. ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調(BWV1048) 第3楽章 [J.S.Bach]
03. Computer Love [Kraftwerk]
04. Great Five Lakes [Buffalo Daughter]
05. 黄昏に雨 [Neat’s]
06. Jojo [Maika Leboutet]
07. free [AZUMA HITOMI]
08. 風の谷のナウシカ [安田成美 / 細野晴臣]
09. The Sound of Silence [Simon & Garfunkel]
10. 亡き王女のためのパヴァーヌ [Maurice Ravel]

DSD (1bit/5.6MHz)
ALAC / FLAC / WAV (24bit/48kHz)
まとめ購入のみ 1,000円(税込)
※メンバーが実際に演奏した「亡き王女のためのパヴァーヌ」の譜面データ(PDF)が付属します。

■Premium Studio Live Vol.7
http://rittor-music.jp/sound/magazine/premiumstudiolive/11657

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OTOTOY

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ウェブサイト: http://ototoy.jp/

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