生きてるネコが飼えない人に! 本物そっくり疑似ペットロボット『夢ねこヴィーナス』

夢ねこヴィーナス ホワイトカラーモデル


まるで生きているように本物そっくり!? セガトイズは、疑似ペットロボット『夢ねこヴィーナス』の新商品として、真っ白な毛並みに美しいブルーの目を持つ『ホワイトカラーモデル』を発売しました。ノルウェージャンフォレストキャットをモデルにし、かわいらしさと高級感を演出しています。

『夢ねこヴィーナス』は、2009年7月に発売されたセガトイズのペットロボット。子どもから高齢者まで幅広い世代に人気があり、発売以来約3万台を販売しています。ネコ好きな人に満足してもらえるように、ポーズ、動き、外観を追求。顔を洗うしぐさや、ごろんと体をひねって寝ころぶ動きなどをリアルに再現。5か所のセンサーを内蔵し「生き物に触れている感覚」でかわいがることで、自然な反応を見せるように作りこまれています。

夢ねこヴィーナス ホワイトカラーモデル

ペットを飼いたい人は現在も増加傾向にあり、高齢化によるライフパートナーとしてのペット需要も高まっています。しかし、住宅環境やアレルギーなどの理由のほか、「ペットの死がつらい」などの悩みから、ペットを飼いたくても飼えない人が多いという状況があります。『夢ねこヴィーナス』は、さまざまな事情によりペットを飼えない人向きの、“究極の疑似ペット”とも言えます。

また、かみついたりケガをする心配もないため、最近では老人介護福祉施設などでの利用も見られるようになりました。気軽に楽しくペットロボットで遊ぶことで、脳活性効果(脳を衰えさせない機能の向上)があり、脳の老化防止にも役立つなど意外な効能もあるそう。おじいちゃん、おばあちゃんへの贈り物にもいいかもしれませんね。

対象年齢は4歳以上、サイズはW490×H230×D240mm、単2乾電池×4本で動作します。希望小売価格は1万500円(税込み)、今回発売される『ホワイトカラーモデル』のほか、2009年に発売された『カラーモデル』の2種類があります。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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