【Interview】登録数5万点突破!話題のソーシャル・クローゼットアプリに迫る!

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「今日も着ていく服がない!」女性なら誰でも経験のある悩みを解消するために生まれサービス、「XZ(クローゼット)」。

自分の手持ちアイテムの隠れた魅力をみんなのセンスで引出し、新しい「着回し」を発見する女子のための「ソーシャル・クローゼットアプリ」である。

従来のコーディネートアプリと大きく異なるのは、ユーザー同士がお互いのアイディアを利用できる点。Aさんの服に合うコーディネートをBさんが提案。ユーザー1人ひとりがスタイリストになって、個々のファッションを活性化していく仕組みだ。

9月のリリースから、わずか2ヶ月足らずで登録数は5万点を突破。新たなファッション体験を提案する話題のアプリについて、提供元のSTANDING OVATION(スタンディングオベーション) 、代表取締役CEO 荻田 芳宏(おぎた よしひろ)氏にお話を伺った。

第3者の提案から生まれる手持ち服のイマジネーション

Q1、本アプリを提供するに至ったきっかけについてお聞かせください。

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「ファッション体験を、従来の商品主体からユーザー本位へシフトする」というのが、「XZ」構想のゴールです。

ユーザーの実際のファッション行動は、自分の手持ちアイテムをベースに、中古や新品を買い足してコーディネートし、バリエーションを変えて着回します。

でも実情は、「どう手持ちアイテムを生かすか?」はさておき、商品主体で新品を買うよう促され、ユーザー本位ではありません。

加えて、女性には「いつも同じ服ばかり着ているとは思われたくない」という特有の強烈な悩みがありますが、ユーザーのセンスには限界があるためワンパターン化し、手持ちアイテムを生かせず「着ていく服がない」のが実態です。

服装は被りたくないのに、クローゼットには7〜8割のアイテムが眠っている矛盾に、解決すべき普遍的課題と大きな可能性があると着眼したのがきっかけです。

Q2、「XZ」を使うことで、ユーザーにはどのようなメリットが生じますか?

新しい「着回し」アイディアの発見です。「XZ」にアイテム投稿すれば、オシャレな誰かから新しい着回しがキュレーション提案されます。

「おしゃれ=コーディネート×着回しバリエーション」ですが、ときめいて買ったはずなのにタンスの肥やしが増えるのは、「着回し」のアイディアとイメージ力不足が原因です。

みんなの知恵を集合知にして、自分では気づかなかった新しいアイディアを発見できる「XZ」の仕組み・体験は大きなユーザーメリットを生みます!

また、うっかり似たような洋服を買ってしまった経験は、誰もが一度はあるはず。Myクローゼットで可視化すれば、似た物買い防止やアイテムの整理・管理にも役立ちます。

アイテムやコーデはユーザーのセンスの象徴であり、表現そのものです。「XZ」から新たなファッショニスタが生まれ、活躍するチャンスも獲得できます。(中略)

おしゃれな映画を観たときと同じときめきを味わってもらいたい

Q3、男性版リリースの予定はありますか?今後の展開と併せて、お聞かせください。

将来的に検討しますが、コミュニティの健全性も考慮して、女性版とは切り分けます。

今後は、世界でひとつの大きな「ソーシャル・クローゼット」を形成し、着回しコーデの「パーソナルなキュレーション」によるユーザー間マッチングからCtoC取引(売買・レンタル)を可能にします。アイテムが適材適所に再配置されるファッション版「シェア・エコノミー」です。

次に、人気アパレルにブランドクローゼット(新品)を出店いただき、自分の手持ちアイテムと新品を自由に組合せシミュレーションできる、ユーザー本位のショッピング体験(BtoC)を実現します。

Q4、これからアプリを使うユーザーへ、メッセージをお願いします!

「サービス=ベネフィット×気分」なので、便利機能に加え、「ユーザーが、どんな気分に浸れる場所を提供できるか」ということを、大切にしていきたいと思います。

女性が大好きな映画「プラダを着た悪魔」を観たときに感じる「ときめき」「憧れ」「変身願望」のポジティブな気分。「XZ」に参加すると新しい着回しと出会い、そんな気分で満たされ、オシャレ生活がもっとキラキラ輝くような存在になりたいです。

そして、日本発世界を代表する、世界中のオシャレを楽しむ女性を応援し、生活の中で当たり前に使われるような、スタンダード・サービスを目指します。是非「XZ」に参加して、自分らしい、新しいファッション体験をお楽しみください!

XZ(クローゼット)〜新しい着回しと出会おう〜

 

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