24時間途切れない、都市と人間の日常の美しさを切り取ったフォトコンテスト
全米を拠点にする不動産会社CBREが毎年開催している写真展、アーバン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー(UPOTY)の2014年度のグランプリが発表された。
テーマは「活動する都会」。
今年は1万2000点の応募作品の中から、めまぐるしく移り変わる都市と、そこ暮らす人々の日常と仕事、その中にある美しさを捉えた写真たち30点が選出された。
最優秀作品は、「Mask of Society(仮面社会)」という意味深なタイトルが付けられた1枚。
地域別でのアジア・太平洋部門の優秀作品には、ベトナムの小さな漁村で網のメンテナンスをする人々を映した「Net Mending(網修理)」が選ばれた。
また、1時間毎に区切ったカテゴリー部門の「0:00」では日本を象徴する都市の表情「終電」、「1:00」では「夜食」が受賞している。
私たち日本人なら毎日目にするであろう光景の中に改めて驚きを感じつつ、世界各国の“働く人”たちに共感や感動を覚えてしまう。
世界中にある何気ない日々と、そこに垣間見える“美”を感じてみて。
UPOTY
http://www.cbreupoty.com/
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