方言の魅力をアートに 「まいどおおきに!方言100人展8」
計森天馬『関西人女はモテるって聞いたでおま!』
現在、大阪堀江のギャラリー『hokk』(http://www.kyoda.co.jp/hokk/)で開催されている『まいどおおきに!方言100人展8』。
老若男女、104人!の気鋭のクリエイターが方言をテーマにしたアート作品を出展している一風変わったユニークな企画だ。
大阪での企画だけあって作品の過半数は関西弁が占めるが、それ以外にも「しかぶる(おもらしする)」(九州弁)など筆者にとっては日ごろなじみのない言葉が盛りだくさん。
木村聡志『しかぶる』
“言霊”というが、その土地や人に染み付いた方言は作品と一体となり、観る者になんとも言い難いエネルギーや衝動、奥深さを感じさせる。
京田信太良『阿呆ンダラ』
木暮奈津子『青なじみタコ』
ヒゴジュンコ『だんない』
たかいよしかず『まいどベア』
はやし☆けい『点~けたら消す~!』
ギャラリーは平日のみの営業だが、評判が評判を呼んで年々盛況の『まいどおおきに!方言100人展』。
ふらりと立ち寄ってみればあなたのお国言葉にも巡り逢えるかもしれない。
『まいどおおきに!方言100人展8』
【開催期間】~10/28(火)まで
【チケット】入場無料
【営業時間】14:00~19:00*平日のみ(土、日、祝日は休廊)
【会場】Gallery hokk550-0015 大阪市西区南堀江3-4-8
【お問い合わせ】Mail:[email protected]
※この記事はガジェ通ウェブライターの「中将タカノリ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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