Twitterの新サービス「Audio Card」 タイムライン閲覧中にBGMとして曲を再生

AudioCard

日本でも身近なミニブログSNSのTwitterが、AppleおよびSoundCloudと提携し、新たな「Audio Card」という新サービスの提供をスタートする。ユーザーは音楽トラックを流しながら、Twitterのタイムラインを閲覧できるのだという。Twitterはこれまでにも、多くの作曲家や歌手などのアーティストが、自分の作品紹介やファンとの交流に活用している。

 

タイムライン閲覧中、BGMとして曲を流しておける

「Audio Card」の使い方はとても簡単。あなたがiTunesやSoundCloudに登録しているアーティストをフォローしていて、カード付きのツイートを見かけたとする。ツイートの中に楽曲のリンクがあり、リンクをタップすると音楽カードが現れる。

カードの左上の縮小ボタンを押すと、カードは小さくなり、画面の右下の方に折りたたまれる。このカードが折りたたまれた状態になっても音楽の再生は続行し、BGMのようにして流しておけるのだ。ユーザーはそのまま、いつものようにタイムラインを追って、Twitter体験を楽しめるというわけ。

小さくなったカードをタップすれば、いつでもカードを呼び出すことが可能で、音楽のスキップや停止のほか、iTunesを経由してその曲を購入することもできる。

“Coldplay”などのほか、今後参加アーティストも増える見込み

今のところ、SoundCloudのパートナーであるColdplay、David Guetta、NASAなど50のアーティストの「Audio Card」が投入されているが、iTunesのアーティストも含め、今後ラインナップが増加していく見込み。

Twitter側としては、テキストメッセージという枠を超えた、新たなマルチメディアコンテンツとしての展開を促進できるし、アーティスト側としても作品のプロモーションの場として有用なため、双方に大きなメリットとなりそうだ。

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