研究者「肥満=レプチンの分泌が多くなっている人は味覚にも鈍感になっている」
「腕利きのシェフにデブっていないよなー」などと、昔から漠然と考えていたんですよ。
フランスとかイタリアの三ツ星シェフって、糖質をガンガン摂ってるはずのパティシエですら超スマート。みなさんスラっとしてましてね。偏見なんだろうか。
そんなことを考えていたら、昨日読んだ本に科学的な解説が! 記述があったのは、日本抗加齢医学会理事の米井先生が書いた「アンチエイジングのすすめ」。
「アンチエイジング的には、肥満体型のシェフのいる店は、ちょっと考えた方がいいでしょう。なぜなら、肥満=レプチンの分泌が多くなっている人は、味覚にも鈍感になっている、そんな図式があるからです」(アンチエイジングのすすめ)
うーむ、そうだったのか。レプチンが満腹感を与えるホルモンだとは知ってましたが、分泌量が多いと味覚にも影響を与えるんすねー。
一瞬「良い店選びの指標になるか?」とか思いましたが、食べログには「シェフの体型」って項目がないからなぁ(笑)。
執筆: Yu Suzuki
掲載: Buzz+(バズプラス) http://buzz-plus.com
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