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「保育園の隣に住むのは発狂レベルの騒音だった」という話(sanmarie*com)

「保育園の隣に住むのは発狂レベルの騒音だった」という話(sanmarie*com)

今回は、ブログ『sanmarie*com』から転載させていただきました。

「保育園の隣に住むのは発狂レベルの騒音だった」という話(sanmarie*com)

最近、保育園や幼稚園を作りたくても、近隣住民に反対され、園の庭を半地下にしたり、民家に面した方向には窓を一切作らなかったり、園側の費用負担で民家に防音窓をつけたりすることもある*1そうです。

*1:「水説:遊び声がうるさい?=中村秀明」 2014年06月25日 『毎日新聞』
http://mainichi.jp/shimen/news/20140625ddm003070167000c.html

そりゃ、みんな嫌がるよ。

私も、幼稚園の真隣(壁の間=2メートル)、超至近距離に住んだことがあるけど、「うるさい」なんてもんじゃない、発狂レベルの騒音でした。

私の場合は、アパートの方が新築で、幼稚園の方が先に在りましたから、決して被害者ではないのですが、幼稚園の騒音を「甘く見てました」。

非常に快適な間取りの上に、家賃も安かったことから、その部屋に決めたのですが、契約する時、不動産の担当さんに「幼稚園の真隣ですよ、本当にいいんですね、1000円高くてもいいから、西側の部屋にしませんか、ほんっとに後悔しませんか」と何度も何度も念を押されたにもかかわらず、

「子供の声ぐらい平気ですぅ。それに平日の昼間は仕事に出てますしぃ」

と、年間1万2千円の差額を渋ったが為に、地獄のような苦しみを味わいました。

なんと会社の都合で、土日=勤務、平日=休み、のシフトになってしまったのです。

平日の幼稚園。

「うるさい」なんてもんじゃない。

ほんっとに発狂レベルでした。

朝は7時半頃から幼稚園の窓全開でキッズ音楽の大放送。

8時を過ぎる頃には、ドォォォォォォン という、子供が高い所から飛び降りる音。

ギャーーーッ、ウェェーーーーーーン。

10時になれば、先生のピアノに合わせて、大合唱。

その次は、ダンス。

私の部屋はフローリングでしたから、ローソファーに座ってても、地響きのような振動が伝わってくる。

そして、ようやく園児が帰ったと思ったら、今度はママさんコーラス!

それも夜九時頃まで、窓全開で、ピアノ演奏に合唱。

二ヶ月ぐらい我慢してましたけど、三ヶ月目に耐えきれなくて、引っ越しました。

窓を閉め切っても、「ドォォォォン」「キャハハハーーーーーッ」「ドレミファソラシドォ~~」。

春の気持ちのいい日ぐらい、窓全開で風を入れたいでしょう。

でも、幼稚園のあまりのうるささに、夏日でも窓を開けることができない。

夜ぐらい、ゆっくりご飯を食べたくても「ドレミファソラシドォォォォォ~」。

食欲も失せますよ。

でも、私の場合は、ウルサイと知りつつ入居した口ですから、「イヤなら引っ越して下さい」。

だから、出ました。

敷金の差額や引っ越し代、等々、トータルで30万ぐらい損しました。

それでもお金に換えられなかったんです。

それくらい凄まじかった。

ちなみに、私が西側の部屋を選ばなかったのは、ガレージおよびスチール製の階段に隣接していたからです。
深夜、早朝をかまわず車が出入りし、「カン、カン、カン、カン」と人の足音が響き渡るのも苦痛だろう、と。

でも、幼稚園の騒音はそれ以上でしたけど。

私が出た後、どんな風になったか、時々見に行ったけど、ベランダの窓にはずっとシャッターが降りたまま、3年間、誰も入居せず。そりゃそうですよ。あんな2メートル先でドンドン、ガンガン、子供が飛んだり、泣いたり、ママさんコーラスするような部屋に住めませんよ。

その後、その町を離れたので、最終的にどうなったかは分かりませんが、あんな所、誰も住めませんよ。本当に。

昼間だけならいざ知らず、夜の九時頃まで、ママさんコーラスの響き渡るような部屋で心安らかに暮らすことなどでけんです。

なんとなく聞こえてくる……なんてレベルじゃない、先生や子供の話し声の一言一言がはっきり聞こえるほどの響き方でしたから。

なので、迷惑する近隣の人の気持ちは非常に分かります。

そう言うと、「子供にやさしくない」と批判する人もありますが、「だったら、住んでみろ」と言いたくなるぐらい超絶ウルサイ園もありますからね。

ちなみに、こちらに来てから集合住宅に暮らし、中庭ではいつもたくさんの子供が遊び回ってましたが、そういうのは全然うるさく感じませんでした。
自然な笑い声であり、泣き声であり、子供の蹴るボールの音が壁に響いても、私はまったく苦にならなかった。
少なくともピアノを弾いたり、大音響でキッズソングを演奏するようなこともないですしね。

それでも、「子供がサッカーする音がウルサイ」と苦情を言う人はあって、管理会社は子供がいつもサッカーしている場所に5本ぐらい植樹しました。植樹されたら、さすがにサッカーは出来ないでしょう。
サッカーしてる子供とその親に文句を言って隣人同士気まずい思いをするよりは、よほど効果的ですわね。

***

これは外国の話になりますけど。

こっちの保育園も幼稚園も、それはそれは静かですよ。

集合住宅のど真ん中や、新興住宅地の隅っこに幾つも建ってますけど。

えっ、こんな所に保育園ができたの?? というぐらい、静か。

ちゃんと園庭もあるし、けっこうたくさん子供が通ってるみたいなのに、信じられないくらい静か。

この国では、子供を室内に閉じ込めて保育してるのか?? と思ったけど、先生はオルガンも弾くし、ダンスもするし、園庭でも遊ぶけど、とにかく信じられないくらい静かなんですよ。

したがって、住民の苦情もゼロ。

初めてその現状を知った時は、「なんで、なんで??」と本当に不思議でしたが、自分の子供が園に通うようになって、いろいろ気付いたことがあります。

第一に、先生の喋り方が物静か。

若い先生でも、頭の天辺からスットンキョウな声を出すようなことは絶対にない。

子供に注意する時も、お遊戯させる時も、「ジェームズ、席にお座りなさい」みたいな感じ。

子供を褒める時も、「まあ、上手ね」。

しまじろうの先生みたいに、「きゃ~~~~、ゆうクン、すっご~~~い」なんて言わないのね。

だいたい、子供番組からして、声のトーンが全然違うじゃない。

こっちの子供番組でも、極彩色のピエロの格好した人が「せんせい」やってますけど、とにかく喋り方が物静か。

「さあ、君も一緒にやってみよう! 上手にできるかな?」という語り口調ではあるけれど、しまじろうのお兄さん、お姉さんみたいに、「はぁ~~い、よい子のみなさぁぁ~~ん、これから、すっごぉおおおおおいダンスをするよぉ~~。用意はいいかなぁあああ」なんて、頭の先からキンキン響くような高音で喋らないんですよ。

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