「そんなところでしちゃダメッ!」くだらなくも癒される“笑撃”おもちゃ『おしっこ犬』

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おしっこ犬


ウィズはゼンマイ式イヌ科哺乳類『おしっこ犬』を7月31日に発売します。ゼンマイを巻くとトコトコ歩いて水をピッと出して“マーキング”するという、くだらなくも癒されるおもちゃです。いったいどんな思いつきでこんなネーミングのおもちゃを作っちゃったのか、ウィズ広報担当さんに取材しました。

『おしっこ犬』は、水を入れた付属のトレーに後足を入れ、しっぽを持ち上げると水を取りこみ、ゼンマイを巻くとトコトコ歩いて“本当に”水をピッと出してマーキングしちゃう犬のおもちゃ。周囲をトコトコ見回りながら、縄張りの拡大にいそしむようすが「ちょっぴりメーワクかわいい」ところがウリです。

おしっこ犬

それにしても、いったいどんなきっかけで『おしっこ犬』を企画・開発するにいたったのでしょうか?「定期的に全社員で行っているアイデア出しがきっかけ。数年前から出ていたネタなのですが、ネタがネタだけにボツっては浮上、ボツってはなんとなくまた浮上……を繰り返していました。最後は社長がやけに推すのが決め手になり、世に出すことになりました。申し訳ありません」とウィズ広報担当さん。いやいや! 謝ることはないですよね!?

でも、この『おしっこ犬』は。「遊んでいるうちに『くだらないなぁー、でも癒されるぅー』とじわじわ面白くなってくる」のだそう。周囲を見回しながら縄張りを拡大する“首振り”の動作が特にキュートなのですが、実はこの仕様は開発担当さんの涙のエピソードが隠されていました。「土壇場になって『首を振れ!』となりまして……。後で動きをプラスするのは意外に大変なんですよ」とのこと。上司やクライアントからのムチャぶりに泣かされる経験はきっと誰にだってあるはず、なんだか身につまされちゃいますよね……。

おしっこ犬

「これからの暑い季節、水が出るおもちゃは涼しげですし、がんばってマーキングする姿もいじらしくて癒し効果もバツグンなんですよ」と広報担当さん。ビール片手に、ベランダや庭を歩く姿を見る、なんていうのもいいのかも? 小さい子供にもウケそうですね。カラーは、マユ、チャ、ブチの3色、サイズはW175×H175×D50mm、対象年齢は7歳以上、販売価格は1344円(税込み)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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