5つのドールが華やかに競演! ”kawaii”の変遷も感じられる六本木ヒルズ展望台の『ドール・カルチャー展』 [オタ女]
リカちゃん・ジェニー・バービー・ブライス・スーパードルフィーという人気ドールを一挙に集めたという『ドール・カルチャー展』が、2014年9月13日から10月19日まで六本木ヒルズ展望台・東京シティービューで開催。それぞれのドールの世界を表現した演出や、時代ごとのドールで”kawaii”の歴史を振り返るブースなどの展示は人形好きならば見逃せないところ。また、リカちゃんとジェニーの特設ショップではオリジナルドレスや小物を組み合わせることができる新作”六本木コレクション”が発売されます。
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2014年仕様の”kawaii”を表現した”ドールスクエア”
入場者を出迎えるのは、今回の展示の世界観を表した”ドールスクエア”。モダンな正六面体の上に、今回初めての競演となる5つのドールたちが佇んでいます。一体一体の表情やお洋服をゆっくり見てまわりたいところ。
アートディレクターとして活躍中の増田セバスチャンさんが手がけたカラフルなアートディレクションが際立つメインビジュアルは、豪華絢爛さとキッチュなアイテムが合わさっているあたりが2014年仕様といえそう。ドールたちの檜舞台をぜひとも間近で観たいところです。
ドールの歴史を感じることができる”kawaii ストリート”
「昭和メルヘン」をテーマに活動中の人形作家・宇山あゆみさんと、タカラ(当時)のリカちゃん課出身でさまざまなキャラクターを生み出しているイラストレーター・デザイナーのタケヤマノリヤさんが監修した”kawaii ストリート”。1950年代から2000年代に至るまでの”kawaii”の変遷を100体以上の人形やグッズとともに振り返ることができます。
だっこちゃん人形のような一世を風靡したアイテムや、『うる星やつら』のラムちゃんのような人気アニメキャラクターの人形も。時代によって頭身や表情が変わっていくあたりが面白いところ。ファミリーで来ても楽しめそうです。
5つのドールの魅力を知れるブースがたくさん!
『ドール・カルチャー展』では、希少なコレクションや第一号人形の展示が見れるほか、各ドールが製作するにあたってのこだわりポイントを知ることができるブースもあり、それぞれの魅力を堪能することができます。特に、4代目までのリカちゃんのフェイスやボディの変遷が分かるブースや、1986年から2014年までのジェニーフレンド53体が勢揃いしているコーナー、スーパードルフィーの天使の窓の再現ショーケースなどは必見です。
また、会期中に平日限定で自分のドールを持って来場した人を対象に、入場料は200引きになる”マイドール割引”を実施。各所に撮影スポットがあるので、人形と一緒に思い出作りというのもステキなのではないでしょうか。
そのほか、2014年アニバーサリーネオブライスやスーパードルフィー・メモリアルワンオフモデルの抽選販売や、展望回廊内カフェ『マドラウンジ スパイス』でコラボメニューのパフェを注文した人を対象に限定オリジナルコースターがプレゼントされるなど、押さえておきたいポイントがたくさん。人形好きならば見逃せない企画展といえそうです。
ドール・カルチャー展
リカちゃん、ジェニー、バービー、ブライス、そしてスーパードルフィー ”Kawaii”の源流から未来へ会期 : 2014 年9月13日~10月19日 ※会期中無休
会場 : 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
時間 : 10:00~22:00(最終入場 21:30)
主催 : ドール・カルチャー展実行委員会
共催 : 日本玩具文化財団、森アーツセンター
協力 : クロスワールドコネクションズ、タカラトミー、ボークス、マテル・インターナショナル、リカちゃんキャッスル
後援 : 日本玩具協会
料金 : 当日 一般:1500円、高・大学生:1000 円、4歳~中学生:500円
前売 一般:1200円、高・大学生:900円※上記料金には展望台・森美術館入場料含む ※森美術館は展覧会会期中のみ入場可
前売りチケットはローソンチケットにて販売(Lコード:30030)メインビジュアル制作/増田セバスチャン Kawaii監修/宇山あゆみ、タケヤマ・ノリヤ
ドール・カルチャー展 公式サイト
http://www.doll-culture.com/ [リンク]
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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