「憤りを感じる」「はらわたが煮えくりかえる」池上彰氏の原稿掲載拒否問題 朝日新聞の現役記者からも疑問の声

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武田記者

9月2日、週刊文春のサイトにて

池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ

という記事が掲載された。

池上彰氏が朝日新聞に月イチで連載している「新聞ななめ読み」にて、朝日新聞の慰安婦報道検証について「朝日は謝罪すべきだ」と記述したところ「掲載できない」と言われ、池上氏は連載中止を申し入れたというもの。

このニュースに対し、ネット上を中心に朝日新聞への批判がかなりあるようだ。
また、朝日新聞の現役記者も『Twitter』上にて自社のこの対応を批判している。

神田大介・テヘラン支局長(@kanda_daisuke)は


「事実だとすれば極めて残念であり、憤りを感じる。」

とツイートし、武田肇・大阪本社社会部記者(@hajimaru2)は

「私は組織に忠実な企業内記者の一人ですが、夕方、このニュースを聞いて、はらわたが煮えくりかえる思いでした。極めて残念です(査定に響きませんように…)」

とツイートしている。いずれのツイートに対しても、様々な返信が寄せられているようだ。
この問題、今後も尾を引きそうである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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