お祭り好きなら海外のヤバイ奇祭に参加してみては?
夏はお祭りの季節。徳島の阿波踊り、高知よさこい祭りや青森ねぶた祭り、岐阜の郡上まつりなど、日本各地で伝統的なお祭りが開催されました。「日本人はお祭り好き」と言われることもありますが、みなさんはこの夏、どのお祭りに参加されたでしょうか?
一方、海外にも多くのお祭りがあります。中には目を疑うような変わった祭りも沢山あるようです。
書籍『大好きに会いに行こう!世界のお祭り&イベントガイド』では、もはや、何のためにやっているのか目的が見えない奇祭が紹介されています。
たとえば、フィンランドで開催される「携帯電話投げ祭り」。ハンマー投げのように携帯電話を投げ飛ばし、その距離を競うのです。ちなみに優勝者は100m程の距離を投げるとのこと。同じくフィンランドには、「奥様運び祭り」という、パートナー(奥さん以外でもOK)を担いで、障害物レースに挑む運動会のようなお祭りもあります。
ギリシアでは、「ロケット花火合戦」という、2つの教会が互いにロケット花火を打ち合うお祭りがあります。どちらがキリストの復活祭を盛大に祝えるかを競っているそうですが、やっていることは田舎のヤンキー中学生の”抗争”と同じです。
スペインの「赤ちゃんジャンピング祭り」は、悪魔の格好をした男性が12か月未満の赤ちゃん(複数)の頭上を飛ぶといったもの。厄除けの意味があるようですが、ジャンプに失敗してしまったら厄除けどころではありません。
ドイツでは、「オフィスチェア選手権」という、もはや選手権と名乗ってしまっているお祭りも。参加者が改造したオフィスチェアにまたがり、険しい道を一気に滑走する大会……ではなくお祭りですが、最高時速はなんと35kmになることもあるとか。
日本とは違った趣深い祭りがたくさん世界にはあります。お祭り好きの人は、是非、海外の奇才にも参加してみてはいかがでしょうか?
■関連記事
スケート界はセクハラし放題という理解でよろしいでしょうか?
子育てにおいて父親は存在意義がない……なんてことはない!
終戦記念日だからこそ考えたい「ナショナリズム」の意味
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。