朝からラーメンを食べる不思議な文化が根付く街「藤枝」

access_time create folder生活・趣味

r

静岡県の藤枝と言えば、あのサッカー日本代表の主将をつとめた長谷部選手の出身地としても有名な街。出身校である藤田東高校はサッカーの名門で、かつては『シュート!』という漫画でも藤田東高校として描かれていました。

そんな藤枝ですが、実はラーメンに関する驚きの事実があるのです。朝だけしか営業してないラーメン屋が沢山あり、朝からラーメンを食べる「朝ラー文化」があるのです。

朝ラーは、あっさりしていて朝でも2杯食べられる味付け。それをこの地域では「志太系ラーメン」と呼んでいるそうです。熱いラーメンと冷たいラーメンをセットで食べるのですが、冷たいラーメンは「ツユが甘い」「ワサビを入れる」という常識破りなラーメンです。

朝ラーが食べられる店は藤枝市内に14軒、隣の焼津市・島田市も含めると24軒。もともとはお茶業者が朝食として食べたのが始まり。

昼間摘まれたお茶の葉がその日の夜にお茶工場で加工され、深夜3~5時に取引所に持ち込まれます。そして朝7~8時に取り引きが終わり、取り引きが終わった業者が朝食としてラーメンを食べて帰った。という事なんだそうです。

By Taka

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 朝からラーメンを食べる不思議な文化が根付く街「藤枝」
access_time create folder生活・趣味
local_offer

GOTRIP!

思わず明日、旅に行きたくなってしまう様々なネタをお届けするメディア「GOTRIP! 」は、タビィコムが運営しています。タビィコムでは、世界を100カ国以上、旅をしてきた旅人たちが、世界各地のスポットやホテルや飛行機、空港など「旅」に関する様々な情報をお届けしております。旅の"ワクワク"、"ドキドキ"とテンションがあがるような情報をお伝えしております。

ウェブサイト: http://gotrip.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。