全モデルにLED液晶ディスプレー搭載! 東芝がノートPC『dynabook』6機種23モデルを発売へ
東芝は、全モデルにLED液晶ディスプレー(省電力LEDバックライト)を採用した、ノートパソコン(PC)『dynabook』シリーズの新製品6機種(23モデル)を6月17日から順次発売します。蛍光管バックライト液晶ディスプレーを採用していた昨年夏モデルに比べて、新製品では約32%の低消費電力化を実現しています。
今回発売されるのは、16型ノートPC『dynabook TX』『dynabook TV』、15.6型ノートPC『dynabook Qosmio V65』『dynabook EX』、11.6型ネットノートPC『dynabook MX』、10.1型ネットブック『dynabook UX』の6機種。DVDの映像をHD解像度にアップコンバートする、同社独自の超解像技術『レゾリューションプラス』搭載モデルおよび、『Windows 7』の32/64bit版を選べる“セレクタブルOS”モデルを、従来の『dynabook Qosmio V65/TX/TV』シリーズから『EXシリーズ』まで拡大しています。
『dynabook TX』は、16型ワイドHD液晶と『harman/kardon ステレオスピーカー』などで、ブルーレイタイトルを高画質・高音質で楽しめるハイスタンダードノートPC。入力しやすいタイルキーボードを搭載しました。『dynabook TV』は、ハイスペックなPC、地上デジタルテレビ、ハードディスクレコーダー、オーディオなど、1台で4約をこなすスタンダードAVノートPCです。
『dynabook Qosmio V65』は、15型ワイドHD液晶と、CELL技術を応用した『SpursEngine(スパーズエンジン)』を搭載。ワイドHD液晶ディスプレーを搭載し、世界最速ブルーレイダビングや約490時間録画可能な“地デジ8倍録画”、DVDやネット動画の映像をHD解像度に変換できるなど、高性能なAVノートPCです。『dynabook EX(66M/56M)』は、『Intel Core i5 450(2.40GHz)』を搭載したスタンダードノートPC。『EX66M』にブルーレイディスクドライブも搭載するなど、基本性能も大幅に向上しました。本体デザインには、繊細なパターンを施したほか、新色も出なレッドも追加してラインナップを充実しています。
『dynabook MX』は、11.6型HD液晶と高速処理と低消費電力を両立する超低電圧版CPUを搭載した、ネットノートPC。WiMAX通信モジュールで高速ワイヤレス通信にも対応。入力しやすいタイルキーボードと格子柄のテクスチャーの新デザインを採用しています。今回発売する全モデルには、『Microsoft Office Home and Business2010』または『Microsoft Office Personal 2010』を搭載。価格はすべてオープンです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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