ジブリ新プロデューサー西村さんが本音を激白? ファン必見番組「ジブリのことが大すき。」

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(左から)コトブキツカサ、伊藤綾子、若山あやの・山崎紗彩、叶精二

7月19日より公開され、全国で大ヒット中の映画『思い出のマーニー』。スタジオジブリ最新作となる本作の公開記念番組として、 無料映像配信サービス「GyaO!」て「ジブリのことが大すき。」と称した、特別番組が本日30日(水)より配信されます。

『思い出のマーニー』は心を閉ざした少女・杏奈と不思議な少女・マーニーの物語。『借りぐらしのアリエッティ』で監督デビューを果たした米林宏昌監督が前作に続きみずみずしい映像美で少女の葛藤や成長を描きます。

【関連記事】「ジブリが帰ってきた」鈴木Pが語る『思い出のマーニー』の魅力とは? 映画の世界観に入れる巨大セットも登場
http://otajo.jp/40567 [リンク]

「ジブリのことが大すき。」では、『思い出のマーニー』でプロデューサーを務めた西村義明さんへの電話取材も緊急実施。話題の主題歌を歌ったロサンゼルスのシンガーソングライター、プリシラ・アーンとの出会いや、キャラクター誕生秘話、物語の舞台となった北海道へのこだわりなどを激白。さらには、今だから語れる『かぐや姫の物語』(13)での高畑勲監督とのエピソードも赤裸々に告白。

今回は、本日の放送で配信されるトークの一部をご紹介します。

Q. 『借りぐらしのアリエッティ』(10)での際、高畑監督が「命をかけてこの映画を良いものしようとするプロデューサーがいない」と語ったことが印象に残り、『思い出のマーニー』のプロデューサーを引き受けたとのことですが、実際に「作品に命をかける」とは西村さんにとってどういう意味を持つのでしょうか。

西村P:監督は誰しも孤独。全ての責任を負わなければならない。その監督の傍らにいるプロデューサーってのは、その責任の半分を背負うべき立場にあると考えます。監督とは夫婦のような関係で、作品は子供のような存在。子供を育てるのに命をかけるのが親ってものだと思います。『思い出のマーニー』のテーマでもありますが、寄り添いながら作ってます。

Q.西村さんが本作を通じて、観客にどんなことを感じてもらいたいこと。

西村P:大人子供関係なく、生きていく上で色々不安なことが沢山ある中で、寄り添う存在が必ずあるんだということを感じていただけたら良いなと思います。

この他にも、L.A.のシンガー・ソングライター、プリシラ・アーンが歌う、主題歌「Fine On The Outside」との出会いや、「(まだ、かぐや姫を撮り続けたいと願っていた高畑監督に)いい加減、制作を終わらしてやるって思ってた(笑)」など、ここでしか聞けない暴露トークも満載。映画を観る前でも観た後でも楽しめる、ジブリ好きの、ジブリ好きによる、ジブリ好きのための番組を要チェック!

「ジブリのことが大すき。」
出演者:コトブキツカサ(MC)、伊藤綾子(フリーアナウンサー)、若山あやの・山崎紗彩(次世代ユニットX21)、叶精二(映像研究家)
配信形式:全5回予定、「GyaO!」にて配信。
初回配信日:7月30日(水) 0時00分~(予定) 

http://gyao.yahoo.co.jp/

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藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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