究極においしい納豆のつくり方を追求するマシン!魯山人納豆鉢とは?

究極においしい納豆のつくり方を追求するマシン!魯山人納豆鉢とは?

多くの日本人に愛されている納豆。日本の食卓の定番だけあって、その人なりのこだわりや好みがあり、たくさんの食べ方がある。どうせならもっとおいしさを追求したい!

今回はそんな納豆にまつわる、面白アイテムを見つけたので紹介したい。株式会社タカラトミーアーツから発売されている『魯山人納豆鉢』は、納豆を究極においしくつくることを目的とした“納豆のコク製造マシン”なのだ。いったいこのマシンは、どんな目的でつくられたのだろうか? またその使用方法は? 気になることがどんどん湧いてくるので、早速発売元であるタカラトミーアーツ広報の有賀さんにお話を伺った。

そもそもこの『魯山人納豆鉢』の発売のきっかけは?

「開発担当者が納豆をインターネットで調べてみると、納豆の食べ方にこだわりがある人が多く、なかには趣味の域を越えて研究している人がいて、納豆が日本人の共通の話題のネタになりえることが分かりました」

なるほど、ちょっと調べただけでもかなりのレシピが登場する。そんななか、どうして魯山人の名を付けたのだろうか?

「じつは、美食家であるかの魯山人が提唱したとされる“魯山人納豆”という食べ方があるんです。何も入れずにまず納豆だけを305回かき混ぜ、そこで醤油を入れてさらに119回かき混ぜる。計424回で完成となり、究極においしい食べ方とされています。それを再現できる商品を開発してみようということでスタートし、魯山人の名を冠したのです」

424回! かなりの回数だ。さまざまな納豆の食べ方があるなかから、かき混ぜる回数を限定するのにはかなり大変だったのでは?

「回数はインターネットなどの情報を元に弊社で検証を重ねて決めました。それで、多種の納豆を購入して、424回混ぜたものと50回混ぜたものをチームの皆で食べ比べして実際においしくなることを確認。さらに客観的なデータを得るために、味覚センサーで0回、50回、424回と混ぜたときの違いを調査してもらいました。その結果、0回より424回混ぜたほうが納豆のコクがより感じられるという結果を得ることができたんです」

“納豆はかき混ぜるほどに旨くなる”と言う魯山人の教えを検証した結果、この回数に至ったようだ。本体に納豆をセットし、ハンドルをまわすと倍速で納豆が撹拌(かくはん)され、手軽においしい納豆ができあがる。実際の購入者の意見も気になるところだ。

「弊社グループの通販サイトですと購入者の多くが40~60代の方です。実際に使っていただいて『味が違う』、『おいしくなった』というような感想をもたれる方が多く、大反響を呼んでいます」

開発チームの研究と実験の積み重ねが生み出したこの究極の商品『魯山人納豆鉢』。納豆好きには是非使ってもらいたい逸品だ。

魯山人納豆鉢

魯山人納豆鉢(画像提供:タカラトミーアーツ)

●取材協力
株式会社タカラトミーアーツ
魯山人納豆鉢 http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/rosanjin_nattou/
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/07/28/66547/

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