【Interview】アジアを席巻!大人気ゲームアプリ「おっさんたまご」の魅力に迫る
ゆでたたまごのカラをむくと、そこには世にも楽しい、おっさんたまごが!不思議なかわいさで国内のみならず、アジア各国で旋風を巻き起こす、大人気収集系ゲームアプリ「おっさんたまご」。
200万DL目前にして、今夏は、新作「おっさん☆たまご ちょっとだけよ~夏~」を配信。とどまるところを知らない勢いだ。
人を惹きつけてやまない、その魅力とは?産みの親である株式会社comcept 矢杉佳一郎(やすぎけいいちろう)ディレクターと、富田直哉(とみたなおや)プロデューサーに伺った。
Q1、今回リリースされた「おっさんたまご」夏ヴァージョンの、最大の特徴は何でしょうか?
(富田直哉氏、以下T)多くの皆さまから好評を頂いている「おっさん☆たまご」シリーズの「遊びやすさ」はそのままに、「夏まつり」や「怪談」など、「夏」の楽しさを思いっきり盛り込みました。登場するおっさんたちも、「日焼け」したおっさん、「おばけ」のおっさんなど、これまで以上にあやしい個性を放っています。
(矢杉佳一郎氏、以下Y)前作まではアップデートで追加していた「腐ったおっさんのコレクション」要素も最初から入っていたりして、「ちょっとだけよ」と言いつつ、ボリューム満点の1本になっていますので、ぜひ夏休みに楽しんでいだたきたいと思います!
Q2、200万DL目前!という、驚異的な記録を更新されているわけですが、勝因はどこにあったと、お考えになりますか?
(T)驚異的な記録とは、まだ思っていません。もともと、100万ダウンロードは達成すると、勝手に考えていたので、目標は達成できたかな?程度ですね。
ただ同業者からは、オリジナルタイトルでこれだけ行くのは「すごい」と言われるので、実感はあります。
勝因というほどではありませんが、リリース時の「読み」が間違っていなかったことですかね。「おっさん」=「かわいい寄りの“きもかわ”」と判断したところだと思います。
Q3、「おっさんたまご」誕生の由来を、教えていただけるでしょうか?
(Y)「ゆでたまご」を作るゲームを考えていたのが始まりです。ただ、そのままではゲームにならないので、たまごを茹でてカラをむいたら、「何か」が生まれるゲームにしようと思いました。
そんなとき、本屋で「おじさん図鑑」という一冊に出会いまして、おじさん愛のあふれる内容にいたく感激し、「これだ!」と思い、「ゆでたまご」とくっつけちゃいました。
Q4、前回は春ヴァージョン、今回は夏バージョンと、このところ、季節ごとに新作がリリースされていますが、こうした展開は今後も続くのでしょうか?
(Y)ユーザーさんが喜んでくれるかぎりは、続けたいと思っています。
Q5、今秋以降の展望について、教えてください。
(T)時期は未定ですが、「ちょっとだけよ」シリーズとは異なる、「おっさん☆たまご」の継承タイトルを考えています。「おっさん☆たまご」を最後まで遊んでくれた方々は、もうお気付きだと思います!
公式LINEスタンプまで登場するほど、盛り上がりを見せる「おっさんたまご」。キモくて、かわいい「おったまワールド」は、まだまだ続く模様。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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