撮った写真・動画をクラウドに保存し放題のアプリ「Shutter」が便利そう
iPhoneユーザーで、すぐにカメラロールが一杯になるという人にうってつけのアプリが登場した。ビデオや写真のストリーム・シェアができるプラットフォーム「StreamNation」からリリースされたiPhoneアプリ「Shutter」だ。
Shutterの最大の特徴は、撮影した写真やビデオをクラウドストレージに無料で、しかも無制限に保存できること。データが大きいビデオなどをたくさん撮影するとすぐに端末の容量に達してしまうが、Shutterを利用すれば端末の空き容量を気にする必要がなくなる。
すでに保存してあるデータをクラウドにアップロードするだけでなく、カメラアプリなのでもちろんアプリのフィルター付きカメラで撮影することも可能だ。そして撮影データは自動的にクラウドにアップロードされる。
また、クラウドに保存した写真や動画をFacebook、TwitterといったSNSやメールで簡単にシェアできるのも便利だろう。案内を受け取った側はStreamNationのサーバーから直接閲覧できる仕組みになっている。
さらに、直近の写真をオフライン時に最大500枚まで閲覧できるようにすることもできる。この数はユーザー自身が設定できるが、多くすると端末の容量をかなり使ってしまうことになるので注意が必要だ。
Shutterの完全無料・容量無制限という何とも“太っ腹”サービスの背景にあるのは、ユーザーのStreamNationへの誘導。StreamNationではPCから大容量のデータを一気にアップロードできるが、月19ドルの使用料がかかる。しかし、Shutterだけ活用するというのは当然ありだ。
アプリは現在のところiOSのみだが、近々Android版も投入予定で、メール登録しておくとリリースをいち早く通知してもらえるようだ。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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