映画『海月姫』キャスト第2弾発表! 片瀬那奈、もこみち、平泉成ら
上段左:片瀬那奈さん 上段右:速水もこみちさん/下段左から内野謙太さん、中村倫也さん、平泉成さん/(C)2014映画『海月姫』製作委員会 (C)東村アキコ/講談社
12月に全国ロードショーされる、東村アキコさんによる人気マンガ『海月姫』の実写映画版キャスト第2弾が、6月25日(水)に発表された。
今回決定したキャストは、尼~ずが暮らす天水地区の再開発を計画しているデベロッパー・稲荷翔子役に、女優、モデル、司会者として才色兼備な活躍を見せる片瀬那奈さん、ベンツをこよなく愛する鯉淵家の運転手・花森よしお役に、長身と甘いルックス、さらに料理の腕前も併せ持ち、幅広いステージで活躍し続ける俳優・速水もこみちさん。
そして、蔵之介と修の父親で現職の大臣である鯉淵慶一郎役に、数々の映画やドラマで存在感を放つ実力派俳優・平泉成さん、月海と蔵之介の出会いのきっかけを作る、月海の行きつけの熱帯魚店員役に中村倫也さん、稲荷の部下で手段を選ばない稲荷に翻弄される柏木役に内野謙太さん。以上、計5名の追加キャストが発表された。
『海月姫』とは
『海月姫』は、2008年より、マンガ雑誌『Kiss』で連載開始。現在までの13巻で累計発行部数270万部を突破している人気マンガ作品。
コメディを描かせたら右に出るものはいない女性マンガ家の東村アキコさんによる、ひと際変わった趣味を持つオタクたちが繰り広げる、汗と恋と涙の珠玉のコメディドラマだ。2010年には、フジテレビの「ノイタミナ」枠でTVアニメ化もされた。
そしてついに4月に満を持して決定した実写映画化。先の発表では、主人公のクラゲオタク・倉下月海役に、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍ブレイクを果たし、国民的人気女優に登り詰めた能年玲奈さん、女装が趣味の美男子・鯉淵蔵之介役には、映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した若手俳優・菅田将暉さん。
ほかにも、長谷川博己さん、池脇千鶴さん、太田莉菜さん、篠原ともえさん、お笑いコンビ・アジアンの馬場園梓さんといった、個性豊かな豪華キャストが名を連ねた。
そして今回新たに発表された5名のキャスト。それぞれの出演にあたっての感想や意気込みのコメントをご紹介する。
【次のページ】出演にあたっての感想や意気込み…!
出演にあたっての感想や意気込み…!
海月姫の世界を見事に現実で表現されていて、Setから衣装から、能年さんから菅田君の女装から何から何までかわいいで溢れています。私が演じる稲荷さんも、尼~ずにとっては本当にイヤな奴ですが、出来るイヤみな女を一生懸命に少々かわいらしく少々ぶっとんで演じたいと思っています。
稲荷翔子役:片瀬那奈さんのコメント
ブランドのスーツをサラッと着こなし、メルセデスベンツの事が大好きな運転手役・花森よしおを演じさせて頂いています。「こち亀THE MOVIE」以来の映画、そして今回も、川村監督とご一緒させて頂けて非常に嬉しいです。花森は、普段は口数が少なく、口が堅い男なのですが、メルセデスベンツの話をされるとついポロッと言ってはいけない事を言ってしまう、そんな面白い一面を持っているので、楽しみながら精一杯演じさせて頂いています。とても、明るい現場で、心置きなく撮影に入る事が出来ました。コメディーやラブストーリー、そして、人間の成長を是非、楽しみにして頂ければと思います。
花森よしお役:速水もこみちさんのコメント
慶一郎役をやらせてもらうことになり原作を読ませて頂きました。今までの自分にはない世界観で多少戸惑いもありましたが、とても楽しく演じることができました。新しい自分の芝居が見つかったような気がします。
鯉淵慶一郎役:平泉成さんのコメント
今回僕の出演は、初めて月海と蔵之介が出会う大事なシーンということで、これは生半可な気持ちで望んではいけないと思い、滝に打たれてまいりました。少しでもこの作品に貢献できていれば嬉しいです。あと余談ですが、蔵之介役の菅田くんは、以前から「女装がしたい」と僕によく言っていたんです。そういえば昔一緒にやったファンイベントでも、彼は《女装して踊る》という企画を自ら立て、楽しそうに、それまで見たこともないキラキラした笑顔で踊っていました。そして今回の映画です。なんというか、誰にも言えなかった趣味が仕事に繋がって、良かったね、と思いました。
熱帯魚店員役:中村倫也さんのコメント
「弱めな男子」が必ず憧れるであろう片瀬さんの部下になれて光栄です。とても楽しい「海月姫」という作品の世界にお邪魔させていただく気持ちで頑張りたいと思います!
柏木役:内野謙太さんのコメント
※記事初出時、キャスト様のコメントに誤りがございました。読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします
ウェブサイト: http://kai-you.net
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。