アイスランドの歌姫・ビョーク、近現代アートの殿堂・MoMAで回顧展を開催

アイスランドの歌姫・ビョーク、近現代アートの殿堂・MoMAで回顧展を開催

『バイオフィリア』
アイスランドの女性シンガー・ビョークさんの、これまでのキャリアを振り返る回顧展がニューヨーク近代美術館(MoMA)で開かれることがわかった。

会期は2015年3月7日から6月7日まで。回顧展では、1993年にリリースされたソロ1stアルバム『デビュー』から、最新作となる2011年発表の『バイオフィリア』までの7作品にわたる、ビョークさんの音楽や映画、ビジュアル、楽器、衣装を通してビョークさんの魅力を伝えていく。

また、これまで行ってきたアーティストや映画監督、写真家、ファッションデザイナーなど、様々な分野とのコラボレーション作品も紹介。

アーティストだけでなく、ファッションや女優等、90年代から20年以上にわたって多方面で活動を続けるビョークさんの本格的な回顧展となる。

独創的な世界観とたぐいまれな表現力を持つ歌姫

ビョークさんは、1965年に生まれ、10代前半から様々なバンドに関わり音楽活動を重ねてきた早熟のアーティスト。80年代後半にイギリスのインディーズレーベルからソロデビューし、不思議な魅力とたぐいまれな表現力をもった歌声から、瞬く間に世界中から注目を集めるまでになった。

björk – all is full of love


その独特の佇まいからファッションや楽器に至るまで、すべてが独創的な世界観に裏打ちされたビョークさん。そんな彼女の回顧展が、権威ある近代美術館・MoMAで展示されるということで、世界中から注目が集まっている。

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