【東京おもちゃショー2014】メガハウスの女児向けスマホが想像以上にスマホだった

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【東京おもちゃショー2014】メガハウスの女児向けスマホが想像以上にスマホだった

6月12日から15日にかけて東京国際展示場(ビッグサイト)で開催された『東京おもちゃショー2014』。メガハウスは10~13歳の女子をターゲットにしたAndroidスマートフォン『Fairisia フェアリシア』を出展しました。子供向けのおもちゃではなく、想像以上にちゃんとしたスマートフォンだった同製品をご紹介します。

Fairisia Android 4.2搭載

大人がみんな使っているスマートフォン。おもちゃの代用品ではなく、大人と同じスマートフォンを使いたいというティーンの女の子向けに企画した製品が『Fairisia』です。コヴィアが製造する本体はOSにAndroid 4.2、1.0GHzのデュアルコアCPU、4.0インチ800×480ピクセルのディスプレー、200万画素のカメラを搭載。最新鋭のスペックとは言えないまでも、実用レベルのちゃんとしたスマートフォンであることが分かると思います。

メガハウスは、このためにMVNO事業に参入。月額2390円、事務手数料3000円(いずれも税抜き)でドコモFOMA回線が利用できるデータ通信SIMを提供します。月間1GBまで高速通信が可能。『Fairisia』同士ではIP電話アプリにより無料で通話できます。

チャット デコカメラ

プリインストールされたアプリでは、『Fairisia』ユーザー間でのみ利用できるチャット、デコカメラ、スタンプメーカー、辞書アプリ『ジーニアス英和・和英MX+明鏡国語 MX・新漢語林MX』などが利用可能。『Google Play』にも対応し、30種類以上のプリインストールアプリに加えて好きなアプリをインストールすることができます。

管理モード 時間制限の設定 アプリの利用制限

子供に使わせる親にとっては、利用時間や使えるアプリを制限しないと心配。パスワード付きの管理モードから利用時間を設定したり、使えるアプリのON/OFF、ダウンロードしたアプリの確認といった機能が利用できます。

キッズケイタイモード

塾の行き帰りなど、通話専門で使わせたい場合には、使えるアプリを絞り込んだ『キッズケイタイモード』に切り替えが可能。キャリアが販売するキッズケータイ同様、GPSで位置情報を取得することもできます。

『Fairisia』は7月31日に発売予定で、価格は2万2990円(税抜き)です。

『Fairisia フェアリシア』主な仕様
OS:Android 4.2
サイズ:W62.5×H127.7×D9.7mm
重量:126g
CPU:MT6572 Dual core 1.0GHz CortexA7
メモリー:512MB(RAM)、4GB(ROM)
ディスプレー:4.0 インチ 480×800 WVGA IPS液晶
カメラ:200万画素(メインカメラ)、30万画素(フロントカメラ)
外部メモリー:microSD(32GB)
Bluetooth:4.0
バッテリー容量:1350mAh
本体カラー:ラベンダー、ホワイト

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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