AKB48握手会の切りつけ事件に中国人からも「回復を祈っています」のコメント

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25日に岩手県で開催されたAKB48の握手会で、メンバーの川栄李奈と入山杏奈が切りつけられた事件は、中国のAKBファンにも衝撃を与えている。

マイクロブログ『微博』では、メディアが伝える事件の記事を大勢のファンがリツイートし、一時は時事検索ランキングの2位に「川栄李奈」がランクイン。コメント欄で「回復を祈っています!」「加油!(頑張れ!)」と、2人のことを心配してくれているファンが多かった。

また、現在行われている「第6回選抜総選挙」のことを知っているファンも多く、「結果に影響はあるだろうか」と心配する声も。中国には、投票権付きCDを千枚単位で“大人買い”する熱狂的なファンが多いとされ、選挙結果を左右しかねないほどの財力を持つ彼らの“同情票”の行方が気になるところだ。

中には「日本人は死に絶えるべき」というような、反日青年“憤青”からの中傷もあったが、それに対して「こんな中国人がいることが本当に恥ずかしい」と返した人に「イイネ!」がたくさん押されるなど、病的なナショナリズムを排除しようとする自浄作用も少しは働いているようだ。国同士レベルではなかなか難しい日中の友好関係を、AKB48が意外な形で取り持ってくれていた。

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画像:『weibo』より引用
http://s.weibo.com/weibo/%25E5%25B7%259D%25E8%258D%25A3%25E6%259D%258E%25E5%25A5%2588&Refer=STopic_box[リンク]

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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