竹中直人が感じる『キャプテン・アメリカ』の魅力「ただ強いだけじゃなくて影がある所が良い」
2012年に全世界で空前の大ヒットを記録した『アベンジャーズ』。その主要キャラクターたちを主人公にした『アイアンマン3』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に続く、全世界待望のアベンジャーズプロジェクト最新作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が現在大ヒット上映中です。
武器は盾だけ、特殊能力も持たずに肉弾戦に挑むキャップの男らしさ故、アベンジャーズメンバーの中でも、人気が高いキャプテン・アメリカですが、最新作では、マーベルヒーローならではのキャラクターそのものの格好良さ、コスチューム、戦闘機、ガジェット……男子心をくすぐるエッセンスだらけの作品となっています。
そんなキャプテン・アメリカの魅力を語っているのが、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のキャラクター、ニック・フューリーの日本語吹き替えを務める竹中直人さん。
竹中さんは『アベンジャーズ』など過去作品でもニック・フューリーの声を担当していますが自身の起用について「ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンは声が高めなんだけど、監督やディレクターたちは声の低い僕を選んでくれたので、この低い声のまま演じています。アフレコの時は、完成前の映像だったりして不鮮明な事が多いので、とにかく意識を集中して」とコメント。
最新作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』については「今回は襲われるシーンが多くて、逃げる芝居なのに動きをつけるとノイズが入っちゃうからじっとしたまま……そこが難しかった」と苦労した点を話しています。
また、竹中さんは元々マーベル作品のファンとしても知られており、昨年開催されたフィギュアメーカー「ホットトイズ」主催のイベント「アイアンマン300% TheExhibition」に自身がデザインしたアイアンマンを展示するほどのフィギュア好き。
声を演じる様になってから「ニック・フューリーが一番好きになった。コスチュームのデザインも素晴らしくて、フィギュアの所有欲がくすぐられる(笑)」と話しています。
「“アベンジャーズ以外、全員敵”というキャッチフレーズも衝撃的だけど、アメリカのヒーローってただ強いだけじゃなくて、影がある所が良いよね」と語る竹中さん。本作を観る際には、竹中さん熱演の日本語吹き替え版も候補にいれてみてはいかが?
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は全国で大ヒット上映中。
【関連記事】ホットトイズ製の等身大アイアンマンに“トニー・スターク原宿別荘”も登場! 「アイアンマン300% TheExhibition」
https://getnews.jp/archives/417243[リンク]
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』公式サイト
cap2.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。