コンピューターおばあちゃんにサブリミナルで猥褻映像が!? 確認したところそれらしきものが
『コンピューターおばあちゃん』という歌をご存じだろうか? 今の若い世代はご存じないかもしれないので解説しておくとNHKの『みんなの歌』で流れていた曲だ。歌は東京放送児童合唱団、作曲作詞伊藤良一、編曲坂本龍一となっている。坂本龍一が関わっているせいか、PVアニメーションの最中に「YMO」という文字も見ることができる。
そんな『コンピューターおばあちゃん』に一騒動だ。1981年に作られたPVなのだが今になって「サブリミナル」が発見されたのだ。問題となっているシーンはおばあちゃんがバイクを乗っているシーンでそこのバックに女性の猥褻映像が一瞬見える。本来この映像は街や土星、月などの映像がめまぐるしく変わっていく箇所なのだが、どさくさに紛れて女性の体がサブリミナル的に入っている。
ガジェット通信が確認したところ確かに女性の下着や下半身の後ろ姿が確認できた。「百聞一見 事件を発見」という歌詞が出ている時間にして1分43秒が経過した場所にあたる。『コンピューターおばあちゃん』は映像にこだわりがあるようで、この部分以外にも映像のトリックを仕込んでいる。大型パネルの数字の乱数が表示されたり、意味の分からない平仮名の羅列が表示されたりとどんな意味があるのかと考えさせられる。
サブリミナルといえば過去にアニメ『シティーハンター』でも似たようなことが行われた。主人公である冴羽獠(さえばりょう)が殴られるシーンで一瞬だけ元オウム真理教祖の麻原彰晃が映し出された。これは当時問題となったが、スタッフのお遊びとして片づけられた。
『コンピューターおばあちゃん』も制作されたのは1981年とサブリミナルが自主規制される前の作品のため今から文句を言っても仕方が無い。個人的に大好きな歌であり今でも名曲だと思っている。制作側もお遊びでサブリミナルを仕込んでしまったのだろうか。
みんなのうた – コンピューターおばあちゃん(ニコニコ動画)
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