大正の恋はどんな香り？　恋愛アドベンチャーゲーム『蝶の毒華の鎖』のキャラクター香水が登場

2014/02/28 10:00 ふじいりょう

大正時代を舞台に没落華族の令嬢・野宮百合子をめぐる恋愛を描いたアドベンチャーゲーム『蝶の毒華の鎖』（PROTOTYPE）。2014年に入ってからPSP版とPS Vita版が相次いで発売となったばかりですが、主要キャラクター6人をイメージとした香水が『COZYWAVE』から登場。公式ストアなどで予約受付がスタートしています。

発売されるのは、ヒロインの百合子のほか、真島芳樹・斯波純一・野宮瑞人・尾崎秀雄・藤田均の5人の男性。どことなく退廃的な雰囲気漂う中、百合子の転落を彩るキャラクターをモチーフにした香りは、これまでさまざまなアニメ・ゲームのフレグランスをプロデュースしてきた『COZYWAVE』でも、とりわけ刺激的なものに仕上がっているようです。

百合子の初恋の相手・真島芳樹は、ナチュラルローズとムスク、ホワイトウッディで「優しく包み込んだパウダリーフローラルの香り」とのこと。
一方、野心家の貿易商・斯波純一のものは、「肉食系から垣間みる気品溢れる包容力」をイメージ。百合子の兄・瑞人モチーフはエキゾチック、男爵家の陸軍少尉・尾崎秀雄は爽やかな清潔感、そして野宮家に仕える藤田均の香水は「フレッシュビターな男臭さに甘さも感じさせる紳士的な香り」と、それぞれのキャラを彷彿させるフレグランスになっています。