その色気と笑顔にクラクラ! 西島秀俊・北村一輝……日本の40代俳優がカッコよすぎて困る
ハリウッドの40代俳優と言えば、ロバート・ダウニー・Jr(48)、ヒュー・ジャックマン(45)、ジェラルド・バトラー(44)、ジェレミー・レナー(44)、ダニエル・クレイグ(45)、ジム・カヴィーゼル(45)、ベン・アフレック(41)、ジェイソン・ステイサム(46)と渋くてかっこいい俳優がズラリ!
一方、日本の40代俳優と言えば、西島秀俊(42)、北村一輝(44)、竹野内豊(43)、阿部寛(49)、仲村トオル(48)、浅野忠信(40)、福山雅治(44)、堤真一(49)……と全然負けていないのです。若者に負けない格好良さ、むしろ「40代俳優の方が大好物ですけど?」という女性も多いはず。若造には無い色気、仕草、陰のある感じ、たまりませんよね。特にスーツとかワイシャツとかからのぞく首のセクシーさ! 2014年は40代俳優の主演作が続々と公開され、“渋好き女子”にはたまりません。
ここで、40代俳優が主演する現在公開中&公開待機中の作品をちょこっとご紹介します!
■西島秀俊/42歳「無邪気な笑顔と筋肉美!」
老若男女問わずアツく支持されているのが、西島秀俊。主演最新作は『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(公開中)。西島演じる主人公・石神武人が自宅で殺害された妻の遺体を発見するが、突然鳴った電話から聞こえる声は目の前で冷たくなっている妻だった…という衝撃的な展開から始まる。実は主人公の記憶は上書きされており、二つの記憶の間を戸惑い、次から次に生まれる謎に挑む5日間を描くサスペンス・アクションだ。
俳優・西島のファンだったと公言しているキム・ソンス監督は「知的で母性本能をくすぐる柔和な外見と、強く男らしく内に熱いものを秘めている内面を併せ持つ二面性のある俳優」と西島の魅力を語る。本作の見どころは何と言っても、ほぼスタントなしで挑んだ西島のアクションシーン。全力疾走し、屋根によじ登り、大男に投げられ、最後はカーアクションまでこなす。一晩中走りながらの撮影もあり、「疲れを知らない体力と揺らぐことない精神力」で西島の42歳とは思えない身体能力には脱帽だ。
■北村一輝/44歳「強烈な個性とむせ返るほどの色気!」
強烈な個性とむせかえるほどの色気で、映画界を牽引するのは、北村一輝。『KILLERS/キラーズ』(公開中)では、サディスティックな残忍さと独自の美意識を貫くサイコキラーを演じる。東京とジャカルタを舞台に、ネットを通じて殺しに魅せられた男たちの、おぞましくも美しい宿命を描いた本作。
モー・ブラザーズ監督のひとり、ティモ・ジャヤントは「集中力があり、完璧主義」と北村を分析。ビルから落ちるシーンでは、5回の撮影を全く同じように演じ、スタントマン以上のアクションをこなしている。「Vシネマの時にスタントマンを入れず大怪我までしたという北村だからこそ成し遂げられたという。さらに、テレビドラマから映画化が決定している『猫侍』が3月1日に公開され、『KILLERS/キラーズ』とのギャップに更なるファンが増えそうだ。
■竹野内豊/43歳「甘いマスクに渋い声!」
甘いマスクに渋い声、40代に突入しても変わらず人気なのが、竹野内豊。シリアスからコミカルまで演じきる演技力は言わずもがな。『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2月8日公開)では、ルックスもよく、仕事もでき、セックスもよく、女には一も二もなく優しく、懲りることを知らないニシノユキヒコを演じる。稀代のモテ男という竹野内にぴったりの役柄ではないか!?
■阿部寛/49歳「ソース顔と真面目な性格!」
真面目な顔してコミカルな役をこなすことで人気を博した阿部寛。『トリック劇場版 ラストステージ』(公開中)、『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)が控え、両方とも人気シリーズとして、端正なソース顔と真面目な性格を逆手にとった演技に目を離せない!
このほか、『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(3月29日公開)の仲村トオル(48)、『私の男』(6月公開)の浅野忠信(40)と、2014年上半期公開作でその人気の高さが伺えます。2014年も40代俳優の活躍から目が離せない!
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